サッカー

レスターの堅牢に苦戦を強いられたシティ。

 現地時間5月6日に開催されたプレミアリーグ第37節で、マンチェスター・シティが本拠地でレスターを迎え撃った。

 首位リバプールを勝点2差で追う2位シティ。今節に勝利すれば、自力優勝ができる状況で最終節を迎えられる彼らは、戦前の下馬評通り、序盤からレスターを相手にポゼッションを高めながら主導権を握る。10分にはエリア内でフリーになったフォデンが決定的なシュートを放つなどチャンスを創出していった。

 かたやレスターも防戦一方というわけではなかった。自陣に人員を割いた守備ブロックを形成した4-5-1の布陣でシティの連続攻撃に応戦すると、ボールを奪ってからは鋭いカウンターアタックを展開。7分にペレイラ、そして15分にティーレマンスが、相手ゴールへ迫っていった。

 30分以降、プレッシャーの強度を高めたシティが、レスターを自陣に釘付けにし、攻守の構図が明確に表れるようになり、32分にはCKからアグエロが決定的なヘディングシュートを放ったが、渾身の一撃は相手守護神のシュマイケルにゴールラインすれすれで弾かれて、得点にならず……。

 結局、ホームチームはアウェーチームの守備網を突き破れずに前半をスコアレスで折り返した。  

 後半もペースを握ったシティは、11本のシュートを浴びせた前半と同様に“仕掛け人”のB・シウバが配置されている左サイドを中心に厚みのある攻撃を展開。さらに56分にドリブラーのレロイ・ザネを投入して攻勢を強めていった。

 幾度となく相手ゴールに迫ったシティだったが、まさにゴール前にバスを止めるような守備陣形を敷いて、前半よりも深い位置で守るようになったレスターの牙城を打ち崩せずに時間を浪費。次第にスタジアムには、ホームサポーターのため息がこだまするようになっていった。

 エリア内までボールを運びながらも、中央に絞って守りを固めたレスターを前に苦戦を余儀なくされたシティだったが、70分に試合を突き動かす。敵陣でボールを持ったCBのコンパニが25メートル付近から強烈なミドルシュートを突き刺したのだ。

 在籍11年目の主将が決めた意地の一発で先手を取ってからプレスの位置を下げたシティは、来シーズンのヨーロッパリーグ出場に向けて負けられないため、前掛かりに仕掛けてきたレスターの追い上げを89分にシルバを下げてCBのストーンズを投入するなど、守備的策を講じながら手堅くかわしていった。

 結局、キャプテンの気持ちのこもった一発を守り抜いたシティは、レスターに1-0と勝利してプレミアリーグ13連勝。この結果、勝点を95に積み上げて首位に浮上した。

 シティは、現地時間5月13日に開催される敵地でのブライトン戦で勝利すれば、リバプールの結果に関わらず、無条件で2シーズン連続のプレミアリーグ制覇を達成する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190507-00058168-sdigestw-socc





184: 2019/05/07(火) 05:28:13.40 ID:THsVSK2md
まさかのコンパニで草

186: 2019/05/07(火) 05:28:15.31 ID:/nGKzkWw0
ふぁあああああああああああああああああああああ

188: 2019/05/07(火) 05:28:20.34 ID:hfaeVnrQ0

引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1557172930/0-

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