1: 豆次郎 ★ 2019/04/21(日) 03:00:16.75
4/21(日) 2:51配信
ユーヴェ、セリエA記録更新の史上初8連覇! 5試合残して最速タイで優勝

セリエA第33節が21日に行われ、ユヴェントスとフィオレンティーナが対戦。2-1でユヴェントスはホームで勝利を収めて、セリエA記録更新となる8連覇を達成した。

ユヴェントスは勝ち点「84」で首位に位置し、この試合で引き分け以上を果たせば優勝が決まる。しかし、チャンピオンズリーグのアヤックス戦2試合とセリエA第32節のSPAL戦の直近3試合で勝利を挙げることができていない。一方のフィオレンティーナは前節、ボローニャ戦でスコアレスドロー。勝ち点「40」で10位につけている。

試合は6分にフィオレンティーナが先制する。ニコラ・ミレンコヴィッチがペナルティエリア右でフリーになっていたフェデリコ・キエーザにスルーパスを送ると、キエーザはワンタッチでゴール前に折り返す。GKヴォイチェフ・シュチェスニーがボールを弾くが、こぼれ球をミレンコヴィッチが押し込み、フィオレンティーナが先制に成功した。

果敢に攻めるフィオレンティーナは11分にはカウンターを起点にキエーザが縦にドリブルで持ち上がると右サイドのケヴィン・ミララスにパス。ミララスはミドルシュートを放つが枠をとらえられない。

20分、再びカウンターからジョバンニ・シメオネとキエーザが前線に走ると、シメオネがゴール前のキエーザにクロス。しかし、レオナルド・ボヌッチが止める。

追いつきたいユヴェントスは21分、カンセロからベルナルデスキに渡り、ベルナルデスキが仕掛けてシュートを放つと相手選手に当たりわずかに枠の右に逸れる。

25分、ミララスのグラウンダー性のクロスにシメオネが左足で押し込む。2点目かと思われたが、オフサイド判定となり追加点とはならない。

ユヴェントスは37分に右CKを獲得。キッカーのミラレム・ピアニッチがクロスを供給するとアレックス・サンドロが飛び込んでヘディングで合わせる。このシュートはゴール右に流れ込み、ユヴェントスは同点に追いついた。

43分、キエーザがペナルティエリア外からミドルシュートを放つとクロスバーに直撃。跳ね返ったボールは枠内にわずかに入らず追加点とはならない。

後半に入り、53分に試合が動く。クリスティアーノ・ロナウドが右サイドを突破すると、ベルナルデスキを狙ってゴール前に折り返す。ボールはフィオレンティーナDFヘルマン・ペッセージャに当たってゴールに吸い込まれ、ユヴェントスは逆転に成功した。

64分、エムレ・ジャンが高い位置でボールを奪取するとゴール前にクロスを入れ、ボヌッチからC・ロナウドに渡ると、C・ロナウドがそのままシュート。相手DFに当たり、こぼれ球をピアニッチがミドルシュートで狙うがGKに弾かれる。

65分にユヴェントスはピアニッチに代えてロドリゴ・ベンタンクールを投入。フィオレンティーナはこの日1ゴールを挙げているキエーザを下げた。

追いつきたいユヴェントスは89分、ブライアン・ダボが右サイドからシュートを放つがシュチェスニーがキャッチ。ユヴェントスは試合終了間際の猛攻を守り切る。

このまま試合は終了してユヴェントスは2-1でフィオレンティーナに逆転勝利を果たした。

この結果、ユヴェントスのセリエA優勝が決定して、前人未到の8連覇を達成。5試合を残して最速タイでの優勝となった。

【スコア】
ユヴェントス 2-1 フィオレンティーナ

【得点者】
6分 0-1 ニコラ・ミレンコヴィッチ(フィオレンティーナ)
37分 1-1 アレックス・サンドロ(ユヴェントス)
53分 2-1 オウンゴール(ユヴェントス)

【スターティングメンバー】
ユヴェントス(4-3-3)
シュチェスニー;A・サンドロ、ボヌッチ、ルガーニ、カンセロ;マテュイディ、ピアニッチ(65分 ベンタンクール)、ジャン;ベルナルデスキ(74分 キーン)、C・ロナウド、クアドラード

フィオレンティーナ(4-3-3)
ラフォン;ハンツコ、チェッケリーニ、ペッセージェ、ミレンコヴィッチ;B・ダボ、ヴェルトゥ、ベナッシ(73分 ジェルソン);キエーザ(65分 ムリエル)、シメオネ、ミララス
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00930087-soccerk-socc 
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