888: 名無し@サカサカ10 2019/04/09(火) 01:42:24.96
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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ3節、グループCのアル・ドゥハイル(カタール)は、アル・アイン(UAE)とホームで対戦し、2-2で引き分けた。

 アル・ドゥハイル所属の中島翔哉は4-5-1のトップ下で先発。アル・アイン所属の塩谷司は4-3-3の中盤左で先発し、カタールで日本人対決が実現。入場前にはお互いに挨拶を交わす場面も見られた。

 先制点は、ホームチームが奪った。9分、中島が起点となって右サイドに展開し、エジミウソン・ジュニオールがゴールラインギリギリまで持ち込み、マイナスの大きなクロスを左サイドに送る。エリア左手前に落ちたボールを、カリム・ボウディアフがダイレクトシュート。ボールはワンバウンドしてネットに突き刺さった。

 さらに31分、右サイドから攻め上がった右SBモハメド・ムサのグラウンダーのクロスに、ユセフ・エル・アラビが足で合わせて前半で早くも2点のリードを得た。

 しかし36分、アル・アインはGKのフィードを頭で合わせたカイオが前線にスルーしたボールに、ジャメル・マロフが追いつき、ゴール前まで運んでシュート。あっという間に1点を返す。

 後半開始早々、まずアル・アインが攻めに出る。

 54分、塩谷からのスルーパスを受けて飛び出したマロフがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。だが、カイオがこれを外してしまう。

 それでも直後の58分、右サイドから上がったマロフのクロスをGKアッダーニがファンブルしてしまい、ボールは飛び込んできたマルカス・バーグに当たり、ゴールに吸い込まれた。

 思わぬミスから2-2となった74分、中島はボックスやや左手前から抑えたミドルシュートを放つ。不意ついたシュートは枠を捉えていたが、GKの好セーブに阻まれた。

 その後もめまぐるしく攻守が入れ替わる展開となるが、お互いにフィニッシュの精度を欠き、勝ち越すことができない。89分、中島は交代でピッチを退いた。

 後半アディショナルタイム、セットプレーからエル・アラビのドンピシャヘッドをアル・アインGKが防いだプレーでタイムアップ。2-2の引き分けで終わった。

 中盤で対峙した中島と塩谷は、度々マッチアップ。守備時は塩谷が中島にマンマークぎみにつき、見応えのある攻防を繰り広げた。

 ACLグループステージ4節は現地時間4月23日、今度はアル・アインのホームへアル・ドゥハイルが乗り込み、塩谷と中島は”再戦”することになる。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190409-00056917-sdigestw-socc




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