◆Jリーグ◆3失点完敗、G大阪のイケメン指揮官宮本恒さまのコメントがファニーだと話題に！「タイトルを獲ったことがあるという心の隙がある」

⇒【Ｇ大阪】３失点完敗に緊急ミーティング。宮本監督「タイトルを獲ったことがあるという心の隙がある」（報知）

◆明治安田生命Ｊ１リーグ第６節　広島３―０Ｇ大阪（６日、エディオンスタジアム広島）

　Ｇ大阪は広島に０―３と敗れた試合直後、ロッカールームで緊急ミーティングを行った。前半２分に広島ＭＦ柏に決められて失点すると、同７分にはＭＦ柴崎にミドルシュートを決められて２点差に。後半４０分にだめ押しの３点目を奪われる完敗に、宮本恒靖監督（４２）は「選手とも少し試合が終わってから話もしましたけど、心の部分というか、何か自分たちはタイトルを獲ったことがあるというチームだというような、心の隙というか。そういうものがあるように思える」と振り返った。

　前節の神戸戦では２点リードから逆転されて３―４で敗戦。この日はリーグ最少失点を誇る広島相手に、絶対に先制点だけは与えてはいけないと話し合って試合に臨んだ中で開始２分で失点したことに、宮本監督も選手たちも危機感を隠せなかった。一方で「選手からは、練習の中から甘さがあるというような発言もありました」と指揮官。クラブは１５年の天皇杯優勝を最後に、タイトルには手が届いていない。力が劣る以上、上位進出へは泥臭さや、がむしゃらさをピッチで表現する必要があることは、宮本監督も選手たちも理解している。この大敗がチームにどんな変化をもたらすかが、Ｇ大阪浮沈の鍵となりそうだ。