1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/04/02(火) 07:14:43.95 ID:1cRamZK39
「日本のプレーはスローだった。ポゼッション率は高かったが、横パスが多すぎた。なかなか”ラインを破るパス”を入れられていない。中島翔哉(アル・ドゥハイル)、堂安律(フローニンゲン)の投入で、攻撃はスピードアップしたが……」

スペイン人指導者、ミケル・エチャリ(72歳)は、1-0で勝利した日本代表のボリビア戦について、そう語っている。

2012年、エチャリはバスク代表(FIFA非公認)を率いて、ボリビアを6-1と粉砕している。守りにおいては堅実なファイターだが、対応力に限界のあるボリビアを、戦術的に完全に打ち負かした。弱点を見極めるスカウティングは、まさに知将ならでは、だった。

そのエチャリは、ボリビアと戦った日本をどのように評価したのか。

「日本はボリビア戦をテストと位置づけたのだろう。主力中心だったコロンビア戦からスタメンを全員入れ替えた。4-2-3-1というシステムで選手を試しながら、高いレベルでプレーできる個々の力量を見極める試合だったか。

対するボリビアは、4-4-1-1を採用。守備のブロックを作って、カバーを怠らず、我慢強く守った。攻撃に関してはほとんど形を作れなかったが、守備は戦術的に整備されていた。

日本はボールを支配し、ポゼッション率は70%を上回っている。しかし、プレーはスローだった。とくに前半は横パスが多すぎ、相手が守備ブロックを作る時間を与えてしまい、攻撃は立ち往生した。敵陣深くまで入れない時間が続いた。後半になっても、途中までは、その流れは大きく変わっていない。コンビネーションが円滑でなく、攻撃面は物足りなさが残ったと言える」

エチャリは苦言を呈する一方、評価する選手もいた。

「ボランチに入った橋本拳人(FC東京)のプレーは特筆に値した。守備面での仕事の質は高かった。スペースを支配しながら、ボールが入るタイミングを迅速に予測。非常に鋭い出足で、インターセプトに成功していた。

先発メンバーの中で、橋本は一番気に入った選手だ。

中盤で橋本とコンビを組んだ小林祐希(ヘーレンフェーン)も、悪いMFではないだろう。左利きで、パスセンスには見るべきものがあった。ただ、守備面に課題があるように見えた。もうひとつ前のポジションのプレーヤーではないか。

前線では、トップ下に入った香川真司(ベシクタシュ)の動きが鈍かった。ボールを受けに中盤に落ち、サイドにも積極的に流れていたが、効果的ではない。連係が思うようにいかず、ロシアW杯のようなプレーは見せられなかった。それは宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、乾貴士(アラベス)も同じだろう。とくに宇佐美はほとんど存在感がなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190402-00010001-sportiva-socc
4/2(火) 6:22配信

引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1554156883/

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