1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/03/26(火) 22:53:47.13
◇国際親善試合キリンチャレンジカップ

○日本1-0ボリビア●(26日、神戸・ノエビアスタジアム)

左腕にキャプテンマークを巻いた香川は前半途中、定位置のトップ下から中盤の底へ何度も下がった。
ボランチからパスを受け、前線へボールを散らす。左右にコンパクトに守ろうとするボリビア守備陣の裏を狙い、乾へのロングパスを正確に通した。

0―1で敗れた22日のコロンビア戦で、昨夏のワールドカップ(W杯)ロシア大会以来の代表復帰を果たした香川は「(森保監督が就任し)新しい体制で初めて代表に選ばれた。結果がほしかった」と悔やんだ。

「結果」とは単なる勝利ではなく、勝利を引き寄せるためのすべをどれだけ高い精度で実行できるかのスキルを指すのかもしれない。

香川が10番を背負った昨年のW杯で、日本は2点のリードをベルギーにひっくり返され、念願の8強入りを逃した。チャンスを確実に仕留め、劣勢でもしぶとく流れを引き寄せる。ロシアで明確になった日本代表の当たり前すぎる課題に対し、この日の香川は自らのプレーで範を示そうとした。

ボリビア戦の先発メンバーのうち、代表デビューの畠中、橋本を含む8人の代表経験は10試合にも満たない。「平成最後」という手あかの付いた感のある枕ことばが付された代表戦が、日本サッカーに新たな時代を切り開く礎になる。

3/26(火) 22:46配信
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000100-mai-socc

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