1: 2019/03/04(月) 22:56:25.22 ID:cWhmsJ0d9
20192月23日(土)24:20~24:50にテレビ東京で放送の「FOOT × BRAIN【レジェンドと振り返る平成サッカー史!後編】」より抜粋

“夢”の平成14年(2002年)
「日韓ワールドカップ」“迷”采配の真実

ナレーター「多摩川に現れたアザラシのタマちゃんに子どもたちから歓声が上がったこの年、サッカー界でも大歓声が沸き起こった。

no title

そう、初の自国開催となった日韓ワールドカップ。イングランドのベッカムを始めとした世界の超スター選手が次々と日本へ。

no title
no title
no title

我らが日本代表も鈴木(隆行)の執念のゴールで火が付き、中田(英寿)、小野(伸二)、稲本(潤一)らシドニー・オリンピックを経験した黄金世代が躍動。
初勝利、初の決勝トーナメント進出に、老若男女問わず列島中が歓喜した。当時の盛り上がりに、メンバーだった秋田、楢崎は…」

no title
no title
no title


・グループリーグ:日本△2-2△ベルギー、日本○1-0●ロシア、日本○2-0●チュニジア
・決勝トーナメント1回戦(ベスト16):日本●0-1○トルコ

ANALYST・福田正博「盛り上がりましたよね、自国開催だから。凄かったでしょ?注目が」

元名古屋グランパス・楢崎正剛「そうですね。凄かったです。でも試合の時は歓声が凄くて、声とか全然通らなかったです。代表戦で、ある程度そういう感覚は掴んでるなと思ってたんですけど、本大会のその感じは全然違いました」

no title
no title
no title
no title
no title


ナレーター「期待されていたのも当然。当時のトルシエ・ジャパンのメンバーは、ワールドユースで準優勝し(1999年)、アジアカップを制覇(2000年)。世界と渡り合える力を持っていた。その強さの秘密とは?」

no title


(※参考までに、1999年のワールドユースでは、大会ベストイレブンに日本からは小野伸二と本山雅志が選出される)
(※参考までに、日本は2001年のコンフェデ杯で準優勝。GL:日本3-0カナダ、日本2-0カメルーン、日本0-0ブラジル、準決勝:日本1-0豪州、決勝:日本0-1フランス)

no title


ANALYST・秋田豊「これだけ組織的に戦うと、日本の力が出せるんだっていうのは初めて感じたことで、ラインコントロールを3バックでやることによって、相手にスペースを与えないとか、そういうことができるんだっていうのが初めて知れた時で、本当にチームに一体感があって、あの時、本当にもっともっと上に行ける可能性があったんじゃないかなと思うくらい強いチームでしたね。まだまだ行けそうだったよね?」

no title
no title
no title

・フラット3:3人のセンターバックを一列に並べて、DFラインをコントロールする

楢崎正剛「本当は『行かなきゃいけない』と思ってたんで、決勝トーナメントに行って、凄く雰囲気も良くて、自分たちもノッてた時に負けちゃったから、なんかこう、もったいないというか、そういう気持ちで終わってしまった感じはありますね」

no title
no title
no title
no title

秋田豊「ちょっとテンパっちゃったよね、(トルシエ)監督ね。ウイングハーフに小野伸二で、トップ下に三都主とか。
試合前に山本昌邦コーチに言ったんですけどね。『山本さん、こ、これはダメでしょ』って。皆がそう思ってたと思うんですけど。小野と三都主が逆なのに、それをやったっていう」

no title
no title
no title


MC・勝村政信「確かに監督の“経験”ってのもね、僕らには分からなかったことじゃないですか。ワールドカップの経験が監督にそこまで無かったっていう、経験値の少なさっていう。そんなこともあるのかっていう」

no title
no title

【トルコ戦のスタメン(3-4-2-1)】日本0-1トルコ
     西澤
  三都主  中田英
小野        明神
    稲本 戸田 
 中田浩 宮本 松田
     楢崎

※参考
【ベルギー戦のスタメン(3-4-1-2)】日本2-2ベルギー
    柳沢 鈴木
     中田英
小野        市川
    稲本 戸田 
 中田浩 森岡 松田
     楢崎

【ロシア戦&チュニジア戦のスタメン(3-4-1-2)】日本1-0ロシア、日本2-0チュニジア
    柳沢 鈴木
     中田英
小野        明神
    稲本 戸田 
 中田浩 宮本 松田
     楢崎

<別ソース>
中澤佑二「アイツは異次元でした」もはや笑うしかないアノ選手の凄さとは?

 元サッカー日本代表の楢崎正剛と中澤佑二が、2月23日に放送されたテレビ東京系サッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週土曜24:20~)にゲスト出演。
16日放送の400回SPに続き、番組MCの勝村政信と鷲見玲奈アナウンサー、番組アナリストの福田正博、北澤豪、秋田豊と共に「平成サッカー史」を振り返り、同日となった引退発表秘話を明かした。

 後半戦となったこの日の放送は、平成14年(2002年)からスタート。アジア初となる日韓ワールドカップが開催され、日本代表は2勝1分でベスト16へ進出。
ワールドカップ初勝利だけでなく決勝トーナメント進出という快進撃に日本中が湧き上がった。

 当時の日本代表メンバーだった楢崎は、まったく声が通らなかったという会場の雰囲気について「代表戦である程度の感覚は掴んでいると思っていましたが、本大会は全然違いました」と述懐。
秋田も、トルシエ監督の代名詞“フラットスリー”がもたらした影響について、
「3バックのラインコントロールで相手にスペースを与えないとか、あれだけ組織的にやると日本の力が出せると初めて感じた」とコメントした。
一方で、ベスト16のトルコ戦については「ちょっと監督がテンパってしまったよね」と述べ、
ウィングハーフに小野伸二、トップ下にサントスという布陣を知った際には「山本昌邦コーチに“これはダメでしょう”と言ったし、みんなもそう感じていたと思う」と打ち明けた。
すると勝村も、「監督にもワールドカップの経験値が必要だということを当時の僕らはわかっていなかったですよね」と、そこから得た気づきがあったと振り返った。
(以下略)

テレビドガッチ 2019.02.24
https://dogatch.jp/news/tx/60590/detail/


<参考記事>
'02日韓W杯 決勝トーナメント1回戦 vs.トルコ - サッカー日本代表 - Number Web - ナンバー
https://number.bunshun.jp/articles/-/25083 https://number.bunshun.jp/articles/-/25083?page=2
 トゥルシエ監督は、グループリーグで結果を出したスタメンに代え、西澤と少し下がり目に三都主という新システムを採用。結果的にはそれが裏目に出た。
前半12分、中田浩の凡ミスでCKを献上。ウミト・ダバラをフリーにして先制点を許す。その後、日本は、西澤、三都主、中田英らが何度かシュートを放つも決定機はごくわずか。
後半41分に森島を投入するが、決定機を作れず試合終了。“不完全燃焼”という印象を残して、日本はベスト16で姿を消した。

日本代表メンバー(※トルコ戦)
GK 12 楢崎正剛
DF 3 松田直樹
DF 16 中田浩二
DF 17 宮本恒靖
MF 5 稲本潤一 →22 市川大祐(後半1分) →8 森島寛晃(後半41分)
MF 7 中田英寿
MF 14 三都主アレサンドロ →11 鈴木隆行(後半1分)
MF 18 小野伸二
MF 20 明神智和
MF 21 戸田和幸
FW 9 西澤明訓
監督 フィリップ・トゥルシエ

<参考情報>
2002 FIFAワールドカップ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/2002_FIFA%E3%AF%E3%BC%E3%AB%E3%89%E3
%AB%E3%83%E3%97


2002 FIFAワールドカップ日本代表 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/2002_FIFA%E3%AF%E3%BC%E3%AB%E3%89%E3
%AB%E3%83%E3%97%E6%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8


引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1551707785

続きを読む