◆朗報◆FIFA次期会長候補の鄭夢準氏、2022年Ｗ杯招致問題で倫理委の調査受ける　有罪の場合15年間の資格停止も

　【ソウル＝名村隆寛】国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の会長選挙への出馬を表明している鄭夢準（チョン・モンジュン）韓国サッカー協会名誉会長は６日、ソウル市内で記者会見し、２０２２年サッカーＷ杯の招致に絡み、ＦＩＦＡ倫理委員会の調査を受けていることを明らかにした。

　鄭氏は、２２年のＷ杯に韓国が立候補した際、サッカー発展基金の設立を提案。１０年に基金をサッカー発展のために使うという内容の書簡をＦＩＦＡの執行委員に送った。調査はこの経緯に関するものだという。

　疑惑の詳細は不明だが、ＦＩＦＡは鄭氏に１５年間の資格停止を主張しているという。これについて鄭氏は「驚くことではない。ＦＩＦＡ倫理委員会は最初から私にＦＩＦＡ会長選への出馬を阻止するために、調査をしてきた」と述べた。

⇒ＦＩＦＡ汚職　次期会長候補の鄭夢準氏、倫理委の調査受ける　２０２２年Ｗ杯招致で疑惑（産経）