1: Egg ★ 2019/02/22(金) 00:48:56.06
堂々1位はイニエスタ、日本人選手トップは清武
世界中のプロフットボーラーの「推定市場価格」を独自の集計方式で算定しているのが、ドイツの移籍情報専門サイト『transfermarkt』だ。近年はアジアやアフリカ地域のデータ収集に力を入れており、いまでは日本サッカーもJ1からJ3、さらにはJFLまで網羅されている。

ここでは、2019年シーズンの開幕が4日後に迫ったJ1リーグに対象選手を絞り、「推定市場価格」トップ50を紹介していこう。堂々1位に輝いたのはほかでもない、今季も最大の注目を集めるだろう、ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWアンドレス・イニエスタだ。2012年夏に7000万ユーロ(約91億円)の最高値を叩き出した名手は、34歳となったいまも675万ユーロ(約8億7750万円)の高水準をキープ。昨年のこの時期に1位だったジョー(名古屋グランパス)を抑えて、トップの評価額を得ている。

今季の神戸でイニエスタと魅惑のトライアングルを形成するのが、ルーカス・ポドルスキとダビド・ビジャの“世界王者コンビ”。前者は11位タイの230万ユーロ(約2億9900万円)で、後者は37歳という年齢が影響してか、41位タイの150万ユーロ(約1億9500万円)に落ち着いた。金曜日の開幕戦(セレッソ大阪戦)で先発揃い踏みなるか。新生トリオのハイパフォーマンスに期待だ。

3位のファブリシオ(浦和レッズ)、4位のフェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)に続いて、5位に付けたのが清武弘嗣(C大阪)である。欧州から日本に活躍の場を戻して丸2年が経つが、同サイトでの評価は依然として高く、昨年と同様に日本人選手でトップに立った。続いて川崎フロンターレの主将、小林悠が6位に食い込んでいる。

土曜日のゼロックス・スーパーカップで豪快弾を決めて、鮮烈な日本公式戦デビューを飾ったレアンドロ・ダミアン(川崎)は250万ユーロ(約3億2500万円)で7位。アジアカップを戦った森保ジャパンの国内組では、槙野智章(浦和)の200万ユーロが最上位で、昨季JリーグMVPの家長昭博(川崎)とともに13位タイの評価額となった。

トップ50をチーム別で見ると、浦和が最多8人をエントリーさせ、J1王者・川崎の7人を上回っている。いまひとつ低めの評価なのが、ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョで、29位タイの165万ユーロ(約2億1450万円)。そのほか圏外では、鳥栖の新助っ人MFイサック・クエンカも100万ユーロ(約1億3000万円)で、89位タイにとどまっている。

以下が、2019年2月17日時点のJ1リーグ「推定市場価格」ランキング・トップ50だ。

【J1推定市場価格ランキング・トップ50】
1位 アンドレス・イニエスタ(神戸) 675万ユーロ(約8億7750万円)
2位 ジョー(名古屋) 450万ユーロ(約5億8500万円)
3位 ファブリシオ(浦和) 375万ユーロ(約4億8750万円)
4位 フェルナンド・トーレス(鳥栖) 350万ユーロ(約4億5500万円)
5位 清武弘嗣(C大阪) 300万ユーロ(約3億9000万円)
6位 小林 悠(川崎) 270万ユーロ(約3億5100万円)
7位 レアンドロ・ダミアン(川崎) 250万ユーロ(約3億2500万円)
7位 エヴェルトン(浦和) 250万ユーロ
7位 鈴木優磨(鹿島) 250万ユーロ
10位 谷口彰悟(川崎) 240万ユーロ(約3億1200万円)

11位 ルーカス・ポドルスキ(神戸) 230万ユーロ(約2億9900万円)
11位 杉本健勇(C大阪) 230万ユーロ
13位 興梠慎三(浦和) 200万ユーロ(約2億6000万円)
13位 柏木陽介(浦和) 200万ユーロ
13位 マウリシオ(浦和) 200万ユーロ
13位 マルコス・ジュニオール(横浜) 200万ユーロ
13位 家長昭博(川崎) 200万ユーロ
13位 槙野智章(浦和) 200万ユーロ
13位 ソウザ(C大阪) 200万ユーロ
13位 ガブリエル・シャビエル(名古屋) 200万ユーロ
13位 土居聖真(鹿島) 200万ユーロ
13位 山口 蛍(神戸) 200万ユーロ
13位 エウシーニョ(清水) 200万ユーロ
13位 阿部浩之(川崎) 200万ユーロ
13位 金崎夢生(鳥栖) 200万ユーロ

2/18(月) 5:34配信 サッカーダイジェスト
2019-02-22_09h05_07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190218-00054278-sdigestw-socc&p=1

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