日本代表･酒井宏樹がＪリーグ批判！？「オーバーヘッドは、Jリーグだと入らなかったかもしれない」

前半12分、相手のエースFWアリが歴史的な一撃　酒井が圧巻のゴールに持論

　森保一監督率いる日本代表は1日のアジアカップ決勝カタール戦で1-3と敗れ、2011年大会以来の優勝を逃した。相手のエースFWアルモエズ・アリに豪快なオーバーヘッドで先制点を奪われたが、DF酒井宏樹（マルセイユ）は「Jリーグだと入らなかったかも…」と独自の見解を示している。

「悔やまれるのは2失点目ですね。僕らとしても耐えなければいけないし、攻撃陣が1点を追いつく作業をしているなかの失点」

　そう振り返ったのは、右サイドバックの酒井宏樹（マルセイユ）だ。「単純に自分たちのプレッシャーの意図がハマっていなかった。あれだけのスペースを与えてしまうと危険なシーンを作られる」と、思うように機能しなかった守備を悔いた。その一方で1失点目にも言及。「オーバーヘッドは、Jリーグだとあれは入らなかったかもしれないけど、高いレベルでは入る」と圧巻のゴールに対して持論を展開している。

　前半の2ゴールはいずれもハイレベルな一撃だったが、日本にとって重くのしかかり、結果を大きく左右するものとなってしまった。

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