◆悲報◆決勝点は「ヨシダ」なのに…TV番組司会者も監督も、華麗に“スルー”

８試合ぶりの先発出場で今季初となるリーグ戦でのゴール、しかもチームに勝ち点３をもたらす決勝点だった。だが、試合直後のテレビの監督インタビューで、サウサンプトンDF吉田麻也の得点は話題にもならなかった。

サウサンプトンは９分、MFビクター・ワニアマのアシストから吉田のゴールで先制。後半の早い時間帯にワニアマが退場となり、数的不利に陥ったが、５試合連続のクリーンシートで逃げ切った。

試合後、ロナルド・クーマン監督はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで、勝利への喜びを表すとともに、今季３度目の退場となったワニアマに「多すぎる」と苦言を呈している。

その後、『スカイ』の番組司会者は、サウサンプトンのシステム変更、５試合連続クリーンシートを達成した守護神フレイザー・フォースターについて指揮官に質問を続ける。

次こそ決勝ゴールに関する質問かと思われたが、司会者の次の質問は「６位ウェスト・ハムに勝ち点２差に迫ったサウサンプトンは、今季どこまでいけるのか。最後まで、吉田に関する質問はなく、クーマン監督の口から勝利の立役者の名前が出ることはなかった。

⇒決勝点は「ヨシダ」なのに…　TV番組司会者も監督も、華麗に“スルー”（Goal.com）