1: Egg ★ 2019/01/19(土) 20:45:17.06
日本が韓国と別の山に入ったことに注目するメディアが多い

森保ジャパンは1月17日、アジアカップのグループリーグ第3戦でウズベキスタンと対戦し、2-1で勝利した。3戦全勝で決勝トーナメント進出を決めたが、韓国メディアの報道を見ると、日本の試合運びに対する辛口評価が少なくない。
 
例えば『スポーツ韓国』は、日本がオマーン戦(13日)からスタメンを10人入れ替えたことを紹介し、「日本は体力温存に集中した。試合運びも、無理するよりは最大限、安全に戦おうとしているように見えた」と報道。「前半は何度もチャンスを逃し、むしろウズベキスタンに先制点を奪われた」とし、塩谷の逆転弾についても「相手選手がピッチに倒れている状況で決まったゴールだった」と伝えている。
 
グループリーグ3試合の戦いを振り返りながら、「“最後まで大変だった”日本、ウズベキスタンに逆転勝利“グループ1位+16強”」と報じたのは『スポーツ朝鮮』だ。記事は、「日本は開幕前まで“優勝候補”に挙げられていた。しかし、最近見せたパフォーマンスはあまり圧倒的ではなかった。オマーン戦では誤審騒動もあった」としながら、「ウズベキスタンとの最終戦もその姿は大きく変わらないように見えた」と、厳しく評価した。

ただ、試合内容よりも注目を集めているのは、決勝トーナメントの対戦表のほうだろう。韓国が3連勝でC組を1位通過したなか、日本が韓国と別の山に入ったことに注目するメディアが多い印象だ。
 
「日本F組1位で16強進出…韓日戦は決勝で実現する」(『MKスポーツ』)「ベント・コリア、最上のトーナメント表…イランと日本を避けた」(『オーマイニュース』)「アジアカップ16強の対戦表が完成…韓国、決勝までイラン・日本と当たらない」(『ノーカットニュース』)
 
『スポーツソウル』は、「日本、武藤と塩谷のゴールでF組1位確定…イランが待つ山のほうを選んだ!!」とヘッドラインを置いた。

記事は、「日本はGKシュミット・ダニエルをはじめ、今大会初出場者が7人もいた。負傷や警告を最大限減らすことはもちろん、過度に勝利に執着しないというスタンスだった」として、日本が決勝トーナメントを想定してウズベキスタン戦に臨んだと分析。

そのうえで、「日本はF組2位で通過していた場合、韓国と準決勝で対戦する可能性が高かった。しかし結果的にはF組1位で勝ち上がり、韓国とは別の山に入った。日本が準決勝で対戦するのはイランが有力だ。韓国の立場としては、日本、イランと続けて対戦するシナリオは喜ばしくない。イランと同じく日本が1位通過したことは、韓国にとっては肯定的に受け止めることができる」と綴っている。

グループリーグの戦いには手厳しい意見が投げられているが…

振り返ればこの『スポーツソウル』は、「ニューカッスルで韓国代表キ・ソンヨンがベニテス監督の信頼を受けているに対し、武藤は居場所を失っている」などと日本と韓国の選手を比較したこともあった。そんなメディアもアジアカップでは日本を警戒しているわけだ。

森保ジャパンのグループリーグの戦いには手厳しい意見が投げられているが、「日本を避けられてよかった」というのが韓国メディアの本音なのかもしれない。
2019-01-19_21h28_57
1/18(金) 17:18配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190118-00053000-sdigestw-socc


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