1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/02(火) 11:25:05.99 ID:CAP_USER*.net
 ネックはあの人か。サッカー男子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU―23アジア選手権決勝(1月30日、カタール・ドーハ)で、すでに五輪出場権を獲得した日本は韓国に3―2と逆転勝ちし、初優勝を飾った。

今後はチームの強化を加速させていくが、最大の焦点はオーバーエージ(OA)枠の選手選考。FW本田圭佑(29=ACミラン)らA代表主力組の五輪出場が浮上するなか、意外にも日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が“障害”となる可能性が高くなっている。

 見事な逆転劇で“最弱世代”がアジアを制した。2点のリードを許して迎えた後半22分に途中出場のFW浅野拓磨(21=広島)が追撃弾を決めると、同23分にMF矢島慎也(22=J2岡山)が頭で押し込み同点。同36分には再び浅野が絶妙なトラップから抜け出してゴール右隅に流し込み、3―2で宿敵韓国に競り勝った。

 すでに五輪出場権を手にしたが、34戦無敗だったアジア最強国を撃破しての優勝は本番に向けて大きな収穫だ。試合後、イレブンから3度胴上げされた手倉森誠監督(48)は「リベンジの大会。2点取られてムカついていた。優勝ですっきりした。これから世界に届くところまで育てていきたい」と話した。

 下馬評を覆して最高の結果を出した手倉森ジャパンは31日に凱旋帰国。リオ五輪では、もちろんロンドン五輪ベスト4を上回るメダル獲得が目標となる。

 まずは国内外を含めた新戦力の調査とOA選手の選考を進める予定。2月中にはJリーグ強化担当者会議で議論を重ねて強化方針を決定するが、注目のOA選考には意外な人物が“障害”になるという。

 公認資格を持つある選手代理人は、リオ五輪のOA選手について「日本代表の主力が選ばれたとしてもハリルホジッチ(監督)は『うん』とは言わないだろう。欧州の人間だから、五輪にまったく興味がないからな」と指摘した。

 サッカー界では各国代表が争うW杯こそ最高の舞台で、出場に23歳以下の年齢制限がある五輪を軽視しがちだ。特に欧州ではその傾向が強く、各クラブも五輪への選手派遣に消極的。フランスで長く活動したハリルホジッチ監督も、当然ながら五輪への関心は低い。

 こうした状況から、自身が指揮を執るA代表の主力の派遣を承諾するかは微妙になってくる。しかも、欧州各国リーグは開幕前の大事な調整時期。五輪参加で選手がコンディションを崩してクラブでのポジションを失えば、W杯アジア最終予選に臨むA代表にも影響が及びかねない。

 実際に日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長(48)は「(OA枠は)Jクラブ中心になると思いますが、欧州クラブが選手を出してくれるかもわかりませんし、休ませないといけない」と話した上で

「A代表の(W杯アジア最終)予選との絡みもありますし…」。やはり、OA選考はハリルジャパンと大きく関連してくるのは間違いない。

「即戦力」が求められるOA選手は第一線で活躍するA代表のレギュラーが最有力だが、ハリルホジッチ監督が反対すれば「最強チーム」をつくることは困難となる。A代表の指揮官は頑固一徹で知られており、OA選考は難航必至だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00000001-tospoweb-socc

続きを読む