1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/03(水) 12:20:07.57 ID:CAP_USER*.net

 リオ五輪出場を決めた手倉森ジャパン。

 凱旋帰国は1月31日深夜にもかかわらず、成田空港ロビーはサポーター500人に大勢の報道陣でごった返し、手倉森監督や選手たちは、満面に笑みを浮かべながら“花道”を堂々と歩いてヤンヤの喝采を浴びていた。

 もっとも、笑っていられるのも帰国した日までだっただろう。五輪サッカーの予選には、五輪開催前年の12月31日時点で23歳未満という年齢制限があるが、本大会では年齢制限なしの選手を3人登録できるオーバーエイジ枠(OA)がある。本大会で勝ち上がってメダルを獲得できるかは、OA選手たちの活躍にかかっているともいえるからだ。

 ちなみに五輪予選の選手登録は23人。本大会は5人減って18人。これにOA3選手が加わるとなると、実質的に23歳未満は15人になる。今回の予選を必死に戦った23人は、戦々恐々としているところなのだ。

 そんな選手の気持ちを知りつつ、「豪放磊落な雰囲気を醸し出しながらも、かなり用意周到なタイプ」(サッカージャナリスト)の手倉森監督は、誰をOA枠として招集するのか、ほぼ確定しているという。

■仙台、青森つながりで選ばれるのは…?

 まずはGKだが、J広島の元日本代表・林卓人(33)が間違いなく招集されるともっぱらだ。

「林は仙台在籍時期、指揮官だった手倉森監督から高く評価されていました。しかも今の五輪代表の佐藤GKコーチは仙台コーチ時代に林をとてもかわいがり、今でもピッチ内外で付き合いがありますから」(サッカージャーナリスト)

 MFでは、日本代表の常連MF柴崎岳(23)に当確ランプ点灯だ。

 手倉森ジャパンの正ボランチは、今季から浦和でプレーするMF遠藤航(22)と川崎のレギュラーMF大島僚太(23)だったが、五輪予選を通して大島のフィジカルと守備力の弱さが浮き彫りになり、Jで通用していた展開力も、シビアな国際大会ではフルに発揮できないことが分かった。

 手倉森監督は五輪世代と年齢もそう変わらず、高精度のパスと柔軟なゲームメーク力でA代表の常連になりつつある柴崎が大のお気に入り。さらに言うと柴崎が青森出身(上北郡野辺地町)というのもプラス材料。同じ青森・三戸郡五戸町出身の手倉森監督は、柴崎に対して親近感を覚えており、東北人ならではの粘り強さ、献身性にも大きな期待を寄せている。

 最後の1枠は、頼もしい点取り屋を招集すると言われ、人選はなかなかのサプライズとも言われている。

「13、14、15年のJ得点王の川崎所属のFW大久保嘉人(33)です。とにかく点を決めることに関しては、欧州組を含めて日本人選手の中では天下一品。しかし、アギーレ前代表監督、ハリルホジッチ現代表監督の評価は低く、A代表復帰は99%なし。大久保本人は『五輪でもいいから世界と戦いたい』という意識が強く、伝え聞いた手倉森監督は、大久保のOA枠招集を決めているという話が出ています」(サッカー関係者)

 少なくとも一部報道で出ている「本田圭佑招集」だけはなさそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160203-00000016-nkgendai-socc

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