1: Egg ★ 2018/12/26(水) 17:32:51.28 _USER9
【武田修宏の直言!】

アジア王者のJ1鹿島が出場していたクラブW杯もRマドリードの優勝で幕を閉じ、今季のJリーグ勢の活動も終わったね。川崎のJ1連覇、湘南のルヴァンカップ初優勝など印象的なシーンも多かったけど、今後に向けて気になることが見えた一年でもあったな。

Jリーグの意義を考えたとき、一番大事なのは「日本サッカーを強くすること」。プロである以上は結果を出すことが重要であり、勝てなければ責任を取る。だが、今季を見ていると勝負の本筋から外れて「盛り上げたからOK」といった風潮が見られた。それはクラブもそうだし、芸能人など一部のサポーターにもあったような気がする。

世界的ビッグネームを連れてくれば話題にはなる。だけど、チームが勝てなければ意味がない。「助っ人」である外国人選手は日本人選手以上に責任が伴う。欧州の大舞台で活躍していた選手なら当たり前のことで、その選手自身もそれはわかっている。

だが、Jリーグでは結果が出なくても「パスがすごい」「シュートがすごい」という部分ばかりがクローズアップされ、試合の結果は二の次になっていた。だから選手も監督も、そしてクラブも批判されない。それではリーグの発展にはつながらないよ。

今年は日本代表がロシアW杯で熱戦を繰り広げ、サッカーが再び注目された年だった。その基礎となっているのがJリーグだということを肝に銘じ、来年はサッカーの本質に目を向け、日本サッカーの本当の強さを感じさせてくれるシーズンにしてほしいね。
2018-12-26_18h17_01
12/26(水) 16:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000040-tospoweb-socc

続きを読む