1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/01/29(金) 13:25:59.83 ID:CAP_USER*.net
チームを”修復した”名手たち 1位に輝いたのは5連覇に貢献した英雄
間もなく冬の移籍期間が終了しようとしている。イタリアでは、この期間は「修復のメルカート(市場)」と呼ばれ、シーズン開幕前の夏の移籍市場で補強しきれなかったポジションや、シーズンを戦う中で見つかった補強ポイントを補うものとして認識されている。
イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、歴代の選手たちの中で冬の移籍によってチームに大きなプラスをもたらした存在をランキング。「修復のメルカートのトップ10」として特集している。
見事トップに輝いたのは、2004年1月にラツィオからインテルに加入した元セルビア代表MFデヤン・スタンコビッチ。
ユベントスとの争奪戦を制してインテルに加入すると、そのシーズンでインテルの順位を大きく引き上げることこそ
叶わなかったが、翌シーズンからのリーグ5連覇に大きく貢献。今やインテルのレジェンドとして
扱われるほどの存在感を発揮した。
続く2位にランクインしたのは、元オランダ代表MFエドガー・ダービッツ。1997年12月にACミランからユベントスに加入すると、ユーベ黄金期に欠かすことのできない中盤の要として大きな存在感を放った。ミラン時代には問題発言や行動などが目立ったが、ユベントス加入後はマルチェロ・リッピ監督(当時)に重用され、“ダイナモ”という言葉の象徴となった。
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悪童がもたらしたインパクト
3位は2011年1月にバイエルン・ミュンヘンからACミランに加入した元オランダ代表MFファン・ボメル。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督(現ユベントス監督)の「守備力があるボランチ」というリクエストに応えた補強は、
上位を争っていたミランに安定感を与え、最終的にスクデット獲得へと導いた。
 そして4位は、同時期にヴォルフスブルクからユベントスに加入したイタリア代表DFアンドレア・バルザーリ。
翌シーズンからアントニオ・コンテ監督が就任して3バックシステムを導入すると、欠かすことのできない右の
ストッパーとして現在に至るまで君臨。リーグ4連覇に大きく貢献し、欧州選手権やワールドカップへの出場も果たしている。
5位には、2013年1月にACミランに加入した当時のFWマリオ・バロテッリがランクインした。
移籍市場が閉まる寸前にマンチェスター・シティから加入すると、13試合出場で12ゴールと大爆発。
加入前の時点で5位だったチームを最終的に3位まで浮上させ、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場に
導いている。翌年も30試合出場14ゴールと得点を量産した。
6位には、2010年1月にラツィオからインテルに復帰したFWゴラン・パンデフ(現ジェノア)が入った。
パンデフは前述のスタンコビッチがインテルに加入した際に、期限付き移籍先から交換要員として
ラツィオに渡っていた。6年越しに戻った男は、ミラノダービーやクラブワールドカップ決勝といった大一番で
決勝ゴールを決め、記憶に残る存在になっている。

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