1: Egg ★ 2018/11/28(水) 20:45:50.82 _USER9
【動画】なぜ後半ATは18分を超えたのか?原博実&上川徹コンビが徹底解説
https://www.youtube.com/watch?v=id2VqBFclYw



Jリーグは28日、気になったあのジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ」の第10回を公式Youtubeチャンネルで公開。今回は、明治安田生命J1リーグ第33節の清水エスパルスvsヴィッセル神戸をピックアップ。

後半アディショナルタイム(AT)が4分表示であったにもかかわらず、なぜ18分を超えてしまったのか。注目を集めた一戦について、「これを取り上げなかったらこの番組の意味はない」と語るJリーグの原博実副理事長、JFAトップレフェリーグループの上川徹シニアマネージャーが解説した。

◆なぜアディショナルタイムが18分を超えたのか?

IAIスタジアムで行われた清水vs神戸は、終盤に度重なる負傷者の手当てや、両チームの選手、スタッフが乱闘する騒ぎもあり、第4審判が4分と表示した後半アディショナルタイムは、結局18分50秒で終了。大幅に伸びて終了した判断について、試合後に物議を醸していた。

まず上川氏は、アディショナルタイムの計測について主審に誤りがあったことを指摘。インプレーの時間が4分を優に超えていたと指摘する。「4分というのは4分から4分59秒までという考え方。レフェリーはその時間を持ちながらマネジメントしている。実際にインプレーの時間だけを図ると4分59秒を超えているので、レフェリーの時間の管理に間違いがあった」(上川氏)

「何か起きたときはそれを止めればいいだけの話。実際、4分59秒までに終えないといけない。最終的に6分か7分くらいインプレーの時間があった。そこの計測の間違いはあったと考えています」(上川氏)原副理事長も「やっぱり長い。普通に考えたら終わっていてもおかしくない。時間の長さもそうだし、イライラする笛だったことは事実」と一刀両断。

「それだけイライラしているのは時間の管理のミスから来ている。終わっていなければいけなかった」と主審の判断に苦言を呈した。ではあのとき、何が起こっていたのか。原副理事長は、選手や監督目線で細かく分析した。

「最初に河井(陽介)がケガをして、選手からのアピールでレフェリーが止めた。その時には3分40秒くらいはいっていた。現場の両方の選手、スタッフもあと30秒、あるいは1分くらいで終わると思って、いろいろやっていたのが中々終わらないので、『何で終わらないんだ?』というイライラが、勝っていた神戸側にはあった」(原副理事長)

河井が橋本和と接触したプレーの直前に、清水の立田悠悟が大崎玲央との競り合いで倒れている。原副理事長はその場面がすでに「ファウルだった」とし、「ところが(ファウルを)取らずに流した。

しかも(河井の)頭にあたってファウルだったのに流した」と、主審がプレーを止めるべきだったとの見解を述べた。

競技規則第7条には「空費された時間の追加」というものがあり、「競技者の交代」「負傷した競技者の負傷の程度の判断や競技のフィールドからの退出」「時間の浪費」「懲戒の罰則」

「競技会規定で認められる、飲水(1分間を超えてはならない)やその他医療上の理由による停止」があった場合、主審は前半、後半に空費されたすべての時間を追加することとなっている。

前後半90分の中で、負傷などで空費した時間があった場合は、それを90分が終了した時点で追加時間に入れて示すわけだが、上川氏は「ここで勘違いがあった」とし、「レフェリーは最大でも残り1分20秒くらいだったものを、停止した時間をやらないといけないと考えてしまった」とアディショナルタイムが大幅に延びた原因を解いた。

さらに、その間違いについては「副審からも(間違いだという声が)出ていた」と上川氏は続ける。「ドロップボールで再開して、何秒かのタイミングで、終わってもいいよという声が出ていたが、そこがレフェリーにうまく伝わっていなかった」とし、「明らかにレフェリー側の対応に間違いがあった」と、明らかなミスであったと指摘した。

つづく

11/28(水) 16:33配信 GOAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00010005-goal-socc

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