1:Egg ★:2018/11/13(火) 08:30:33.60 ID:CAP_USER9.net
イラン政府は、首都テヘランで行われた10日のサッカークラブのアジア王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で、女性の競技場での観戦を認めた。親米王政が倒れた1979年のイスラム革命以来、イランでは女性の競技場でのサッカー観戦が原則禁止されてきた。国際サッカー連盟(FIFA)によると、国際的な公式試合で認められたのは約40年ぶりという。

◆勝利

約10万人が詰めかけたイラン最大のアザディ競技場の観客席に、フェンスで隔離したイラン人女性向けの専用席が設けられ、約1000人が声援を送った。会社員の女性(36)は「スタジアムでサッカーが見られるなんて、夢のよう」と興奮した様子で話した。この日の試合では、イラン代表のペルセポリスは日本代表の鹿島アントラーズと0対0で引き分けたが、ホームアンドアウェー方式に基づき、鹿島が優勝した。それでも、地元紙は「イラン人女性の大勝利」などと大きく報じた。

◆不満

サッカーはイランで最も人気があるスポーツだ。イラン代表チームは、ワールドカップに今年のロシア大会も含めて5度出場し、アジアの強豪国として知られる。FIFAランキング(10月25日現在)は、アジア連盟所属で最高位の30位で、日本(50位)や韓国(53位)を上回っている。

だが、イスラムの教えを厳格に適用するイランの体制指導部は、「男女が一緒に集えば腐敗をもたらす」などとして、競技場への女性の入場を禁止してきた。

11/13(火) 7:50 読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00050009-yom-int

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