no title

▽おすすめ記事▽



1: 2018/11/06(火) 16:04:15.30 ID:CAP_USER9
森保一監督が率いるサッカー日本代表は11月16日に大分でベネズエラ、20日には豊田でキルギスと対戦する。今週発表されるメンバー選考を前に注目されるのは「左サイドバック」のチョイスだ。

 過去3大会のW杯に出場し、10月のウルグアイ戦でも健在ぶりをアピールした長友佑都(ガラタサライ)がUEFAチャンピオンズリーグで負傷し、肺気胸で離脱となった。手術は無事成功に終わったが復帰時期は未定となっている。

 また9月の合宿に招集された車屋紳太郎(川崎フロンターレ)も左のハムストリングを負傷しており、11月の代表選考では対象外となる見込みだ。森保監督の就任から続けて招集されている佐々木翔(サンフレッチェ広島)の選出は確実と見られるが、もう一人は新戦力がリストアップされそうだ。

 筆者が有力候補として想定しているのが杉岡大暉(湘南ベルマーレ)と山中亮輔(横浜F・マリノス)だ。さらにあげるなら松原后(清水エスパルス)か。3人ともにJリーグで実力を示しているが、A代表でのパフォーマンスは試してみないと分からない部分が多い。そのため森保監督が誰により可能性を感じ、当面の大目標である来年のアジアカップで戦力になると見るかでチョイスが決まって来るはずだ。

 森保監督の基準に照らし合わせるなら、一番有利なポジションにいるのは杉岡だろう。これまで東京五輪を目指すU-21日本代表でも継続的に招集されており、プレーの特徴やメンタル面がよくわかっているため、A代表と五輪代表を兼任する森保監督が計算しやすいことも大きい。

 指揮官は世代間の融合をコンセプトに掲げ、実際に堂安律(フローニンゲン)、冨安健洋(シントトロイデン)、伊藤達哉(ハンブルガーSV)といった東京五輪世代を招集してきたが、8月にインドネシアで行われたアジア大会にも出場した杉岡がこのタイミングでA代表に加われば、さらにそうした流れを進めることができる。

 20歳の杉岡は攻撃の推進力があり、守備のハードワークをベースにチャンスがあれば果敢に仕掛けて局面を打開する。左足のキック力の高さはルヴァン杯決勝のスーパーゴールでも証明済みだ。湘南では左ウィングバックでプレーしており、森保監督が“代名詞”でもある3-4-2-1をテストする場合にも格好のチョイスとなる。

 湘南のチョウ監督に植えつけられたファイティングスピリットは言わずもがな、守備の対人能力も高い。昨年のU-20W杯では4バックの左で奮闘した経験を持ち、対角線のクロスをはね返す強さもある。ただし、A代表での左サイドバックをどれだけこなせるかは未知数な部分が大きい。また同時に発表が予定されるU-21代表との兼ね合いも気になるところだ。

11/6(火) 16:00配信 アエラ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181106-00000002-sasahi-socc 
25歳の山中はもともと“超攻撃的な左サイドバック”として鳴らしていたが、今季はボールを動かして主導権を取るポステコグルー監督のもとで“偽サイドバック”のポジショニングを身につけ、アウトサイドからもインサイドからも仕掛けて直接チャンスに絡める打開力はA代表でも魅力だ。左足のシュート決定力は日本人随一だろう。リオ五輪を目指す代表で長く主力を担いながら怪我の影響もあり、最後に外れた苦い経験は“日の丸”の並々ならぬモチベーションに繋がっている。

 不安視されるのは守備面で、横浜FMのモンバエルツ前監督も山中がA代表の資質を十分に持つことを認めながらも、“ハリルジャパン”で代表に縁がなかった理由の可能性に守備のバランスをあげていた。ただし、ディフェンスの基礎能力が低いわけではなく、代表なりの攻守のバランスワークを意識して取り組めれば引き出しを増やすきかっけにもなりうる。

 22歳の松原は182cmの恵まれたサイズに加えて上下動ができ、4-4-2のゾーンをベースとする清水において、柔軟なスライドから体をはったディフェンスもできる。もともと攻撃的なポジションの選手であり、いざ攻め上がってからクロスに持ち込む能力も高い。インサイドでの決め手は杉岡や山中ほど無いが、アウトサイドで攻守にわたるハードワークと局面の強さを発揮できる選手だ。

 メンタルの強さも清水では定評があり、ピンチを救う体を張ったディフェンスに加え、劣勢時ほど機を見たオーバーラップで起死回生のチャンスを呼び込むこともある。サイドバックでありながらセットプレーの空中戦で“高さ”を発揮できることも強みだ。U-17、U-18での代表経験はあるが、杉岡や山中より“日の丸”に縁のないキャリアを歩んできている。このタイミングで森保ジャパンに選出されればサプライズではあるが、能力的にはいつ呼ばれてもおかしくない選手で、その意味では今回が好機とも言える。

 誰が選ばれても長友の経験値を補えるわけではない。杉岡か山中、あるいは松原の誰かがメンバーに名を連ねることが予想できるが、直近のアジアカップを見据えて経験が豊富な山本脩斗(鹿島アントラーズ)などが浮上してきてもおかしくない。若手にチャンスを与える意味では長友の不在をある種の“好機”と捉えることもできるが、森保監督の決断に注目だ。(文・河治良幸)


引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1541487855/0-

続きを読む