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1:Egg ★:2018/10/26(金) 19:21:38.35 ID:CAP_USER9.net
サッカーJ1は最終盤に入った。上位争いだけでなく、まれにみる大混戦の残留争いも注目される。Jリーグ設立から25年。各クラブが戦力を整え、群雄割拠の時代に入っていることが背景にある。【大島祥平】

今季J1は17、18位がJ2に自動降格し、16位はJ2の3~6位のプレーオフ勝者と入れ替え戦を行う。

現在、初昇格の長崎が最下位の18位だが、勝ち点29は残留ライン15位の磐田の34まで5差と食らいついている。勝ち点33で17位の柏から、同39で10位のガ大阪までは2勝分の勝ち点6差内で8チームがひしめく団子状態だ。

残留争いを激しくしている一因は「脱落チーム」がないことだ。J1が18チーム制となった2005年以降、最下位の平均年間勝ち点は19・3で、最多だった09年の千葉でも27だ。だが今季は長崎も既にそれを上回る。

Jリーグの原博実副理事長が言う。「例年1チームは勝ち点10台に沈むが、今年は戦力差が小さく、長崎に絶対に勝てるチームもない。昇格チームが簡単に負けなくなったのも混戦の理由だ」

J2はJ1経験のあるチームも増え、高いレベルでしのぎを削っている。だから長崎のように昇格初年度から戦いぶりが見劣りしない。復帰組も昨季J2の3位からJ1復帰した名古屋は序盤8連敗で最下位に沈んだが、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の長期中断期間も生かして夏の大型補強で7連勝と盛り返した。昨季J2優勝の湘南もルヴァン・カップで初の決勝進出を果たした。

現行方式になった過去13年間の15位の平均年間勝ち点は36.7だが、今季は上回る可能性が高い。12月1日の最終節まで緊迫感のある残留争いが続きそうだ。

◆J1下位順位

順    勝 試  得

位    点 合  失

(10)ガ大阪 39 4 -7

(11)横浜マ 38 4  2

(12)神戸  37 4 -9

(13)湘南  36 5 -4

(14)名古屋 34 6 -5

(15)磐田  34 5 -12

……(残留ライン)……

(16)鳥栖  33 4 -7

(17)柏   33 4 -8

(18)長崎  29 4 -17

※試合は残り試合数。得失は得失点差。勝ち点が同じ場合は得失点差で順位が決まる。

毎日新聞 10/26(金) 19:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000074-mai-socc
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