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ボルシアMG戦は2選手が欠場へ トゥヘル「ベンダーとシュメルツァーは間に合わない」

23日に行われるブンデスリーガ第18節でドルトムントとボルシア・メンヘングラードバッハが対戦する。ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督の前日会見でのコメントをクラブ公式Twitterが伝えた。

1カ月の中断期間を経て、ついにブンデスリーガが再開する。リーグ前半戦を2位で終えたドルトムントは、ドバイでトレーニングを行っていたことが報じられ てきた。トレーニング期間を振り返ったトゥヘル監督は「我々はすでに後半戦スタートの準備ができているように感じるよ」と話し、仕上がりに満足を示した。

後半戦最初の試合は4位ボルシアMGとの重要な一戦となる。ボルシアMGは開幕5連敗を喫するなど苦しいシーズンスタートを切ったものの、昨年9月にアン ドレ・シューベルト監督が就任して以来かつての力強さを取り戻している。開幕節で4-0の大勝を演じたドルトムントだが、当時とは完全な別チームだ。

選手たちのスピリットに満足しているとキャンプでの手応えを明かしたトゥヘル監督だが、「唯一残念なことがシュメルツァーとベンダーのことだ」と話し、負傷者情報を明かした。

「スベン・ベンダーとマルセル・シュメルツァーは土曜日には間に合わない。我々はシュメレ(シュメルツァーの愛称)が日曜日に復帰することを願っている」

左サイドバックのレギュラーであるシュメルツァーは前半戦の躍進を支えたひとり。先日行われたスパルタ・プラハ(チェコ)との練習試合を欠場したことから、この試合の出場が以前から危ぶまれていた。

最後にトゥヘル監督は後半戦への意気込みを語っている。

「なるべく早くリズムに乗りたい。我々は今後の2週間をしっかりと使うつもりだ。我々は前半戦でとても良い戦いを見せ、それに対して称賛を浴びてきた。だが、今はそのことを忘れなくてはならない」

ドルトムントとボルシアMGの一戦は日本時間24日午前2時30分キックオフ予定。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00010037-theworld-socc
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