1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/01/21(木) 20:04:11.88 ID:CAP_USER*.net
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先週末に行われたプレミアリーグ第22節のアストン・ヴィラ戦で、今季5ゴール目をあげた岡崎慎司。


ジェイミー・ヴァーディの大爆発によりベンチに座る機会も少なくない岡崎だが、やはりいざという時には結果を残すストライカ-である。是非、プレミアリーグで二桁得点を記録してほしいものだ。さて、そんな岡崎がこの試合後に受けたインタビュー映像が、レスターの公式Youtubeチャンネルに掲載されていた。ご紹介しよう。

https://www.youtube.com/watch?v=pgn8FIib0Xc



今季レスターで5ゴールを決めている岡崎。しかし、それらは全てアウェイゲームでの得点であり、なぜかレスターのホームではゴールをあげていない。

このインタビュアーでは、まず「なぜキング・パワー・スタジアムでゴールができないのか?」ということが質問されている。

しかし、岡崎はこの質問を聞いた後しばらく考えこみ、問いの意味を聞き直している。

そして別の言葉で言い換えられたのを聞くとようやくその意図を理解したようで、笑いながら「それは神経質になる質問だね」と答えている。岡崎のインタビューを見ていて何よりも感じるのは、こうした英語のインタビューでも常に堂々としていることだ。

後で言及するが、岡崎の英語力はお世辞にも高いとは言えない。しかし、通訳者を介すことなくこういう場に登場し、たとえ分からない質問があっても狼狽せずに落ち着いて質問し直す姿勢は、見ているこちらとしてもとても自然なものだ。

「メラビアンの法則」でも明らかにされているように、コミュニケーションにおいてノンバーバルな情報が人に与える影響は少なくない。岡崎と言えば臆することなくゴールへと突き進むプレーが身上であるが、そうした姿勢は英語でのコミュニケーション時にも発揮されているのだ。

岡崎のインタビューを聞いていてもう一つ重要だと感じるのは、「まず言葉にしてみる」という姿勢である。

英語が苦手な日本人は、全ての文章を頭の中で組み立ててから英語を話そうとする。そのため、街中で突然外国人から道を尋ねられると、どうしてもどもりがちなのだ(偉そうに言ってますが、編集部Sもそうなります…)。しかし岡崎はと言うと、思ったことをまず言葉にしている。例えば今回のインタビューで、岡崎はこのように話している。

“ I hope every home-game, so I hope goal, score, then maybe....

hopeという動詞は「~と思う」や「~を望む」という意味であるが、一般的にはthat節や主語+動詞を続けて用いる。

文法的に見るのであれば、hopeの後にgoalという名詞が来ることはありえないし、このgoalを原型の動詞で使用する際には、直前にIを用いないとおかしいことになる。

しかし、岡崎はとにかく自分が表現したい言葉をまず口で発している。

日本人であれば、hopeを使った瞬間に「hopeの後には主語と動詞を使わないといけないから…」と考えこんでしまい会話が途切れがちになるのだが、岡崎は文法などは一旦無視してまず伝えたい言葉を表現しているのだ。

もちろん、正しい英語を使えることが最も望ましいだろう。

岡崎もそうした状態を目指し、日々英語を勉強しているはずだ。しかし、岡崎が話した英語を見ると言いたいことは伝わってくる。

英語に疎い我々でも分かるのだから、英語圏で生活している人たちにも理解はしているだろう。大事なのは、この「伝わる」ということである。

控えめな国民性である日本人は、英会話に置いて失敗することを恐れがちだ。だからこそ、自分の意思が相手に伝わらないのである。

しかし、岡崎は決して得意とは言えない英語をどんどん口にしている。そして、ネイティブのインタビュアーとも臆することなく向き合っており、コミュニケーションにおいて非常に積極的な姿勢を見せている。

英語でのコミュニケーションにおいて何が一番大切なのか―。
岡崎のインタビュー映像から学ぶことも決して小さくはないはずだ。最後に、このインタビューでのインタビュー内容をまとめてみる。
引用元http://ayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1453374251/

 
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