1:Egg ★:2018/09/19(水) 19:46:15.95 ID:CAP_USER9.net


宮崎県新富町では、サッカー場を中心にまちづくりが進められることになりました。

特集は、新富町にテゲバジャーロ宮崎が建設するスタジアムについてです。テゲバジャーロはJリーグ入りを目指していますが、そのためにはいくつかの条件があります。

まず、試合で、平均入場者数2000人を確保する必要があるほか、年間4位以内の成績を修めなければいけません。そして、Jリーグの基準を満たしたホームスタジアムが必要となりますが、現在、県内にはありません。スタジアム建設に対する地元の期待、それに今後のチームの目標を取材しました。

●新富町にホームスタジアムの建設を決定



去年12月、アマチュアサッカーの最高峰リーグJFLに昇格したテゲバジャーロ宮崎。宮崎初のJリーグ入りを目指すテゲバジャーロは、ホームスタジアムの建設を決めました。

(テゲバジャーロ宮崎・柳田和洋代表)「Jリーグライセンスをとらないといけない中でスタジアムは必須な条件になっていて、Jリーグ昇格にあたって時間が一番短縮できる時間軸の中で動いた中で新富町が一番動いてくれた」

テゲバジャーロが建設地として選んだのは新富町。2020年にはJリーグに参入したいチームと、サッカー場を中心としたまちづくりの拠点整備を計画していた町の方向性が一致したのです。

(新富町まちづくり推進室・比江島信也室長)「こちらの方で町のスポーツ公園エリアということでテゲバジャーロのスタジアムと町のフットボールセンターを整備する予定」

町は、国道10号線に隣接し、商店街やJRの駅から徒歩10分圏内にあるおよそ18万3000平方メートルの土地を5億2710万円で取得。このうち、およそ4万3000平方メートルに、テゲバジャーロがスポンサー企業から数億円の資金を調達してスタジアムを建設します。その周りには、町が、人工芝のサッカー場や物産加工販売所などの整備を進める予定です。

●FC今治の「夢スタ」を参考に



参考にしているのは、去年8月愛媛県に完成したFC今治の『夢スタ』です。およそ4億円をかけて建設されたスタジアムには、J3の基準となる天然芝のピッチや5000人収容の観客席が設けられていて、まちに新たな賑わいを創っています。スタジアム建設計画に地元は・・・

「いいと思います、みんな来てくれたらその分新富にも人が集まってきて活性化になる」「華々しく活躍してほしい、活躍することによってチームはもちろんチームの周りもより活気がでるから」

(新富町まちづくり推進室・比江島信也室長)「今回こういった整備によって新富町を目指してもらう。これによっていろんな産業が活性化すると思う、産業が活性化することによって仕事ができるからそうなると若い世代など定住の促進につながるのでは」

●おらが町のクラブに

町の活性化に期待が高まる一方、テゲバジャーロは、Jリーグ参入に向けて、来年は、JFLでの競技成績4位以上、ホーム観客2000人の確保を目指します。(テゲバジャーロ宮崎・柳田和洋代表)「まちに応援されるおらが町のクラブがあることをいろんな形でチームを知ってもらう巻き込みをしっかり県内で進めていきたい」宮崎からJリーグを。そのカギを握るのは「オール宮崎」のサポートです。

9/19(水) 19:08配信 宮崎放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00010002-mrt-l45
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