1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/19(火) 15:42:41.79 ID:CAP_USER*.net
オーナー、CEO、スカウトが補強を決定 監督の意見は…
 
昨年10月にリバプールの監督を解任されたブレンダン・ロジャース氏が、名門復活を妨げる諸悪の根源とも指摘される「移籍委員会」に不満を爆発。希望通りの補強ができなかったと恨み節を披露している。英地元紙「テレグラフ」が報じている。

リバプールOBで現在解説者を務めるジェイミー・キャラガー氏でさえも、リバプールの「移籍委員会」については苦言を呈するほど悪名高いものだった。

委員会はリバプールのオーナー企業であるフェンウェイ・スポーツ・グループ社長のマイク・ゴードン氏、リバプールCEOのイアン・エアー氏とスカウト陣3人によって組織され、選手獲得時にはロジャース氏を含めた6人の話し合いよって最終決定が下される運びとなっていた。だが、実際には指揮官の意見は全く聞き入れられていなかったという。

「あのクラブでのトランスファー・モデルはほかのクラブとは少し異なっていた。(自分が)欲しいと思った選手は獲得リストに入らず、他の選手を獲得しなければいけなかった。例えば左サイドバックが欲しいと思っても、欲しい選手は来なかった。あのグループ(移籍委員会)にとって、ベストな選手を連れてくる必要があった」

昨年10月に成績不振からドイツ人の名将ユルゲン・クロップ新監督にバトンを渡した北アイルランド人指揮官は、自身の希望が委員会に打ち消されていたと主張。とんでもないリバプールの補強方針の実態を暴露した。

スアレス放出後にチリ代表FWを希望も叶わず
 
絶対的な存在だったFWルイス・スアレスがバルセロナへ移籍し、ストライカーの補強が急務となった2014-15シーズン。ロジャース氏は今やプレミア屈指のFWとなったチリ代表のアレクシス・サンチェス(当時バルセロナ、現アーセナル)の獲得を逃していたという。

並行して交渉していたイングランド代表FWリッキー・ランバート(当時サウサンプトン、現WBA)は獲得したものの、ロジャース氏は「突然、我々のストライカーはランバートだけになったんだ。32歳のFW一人でUEFAチャンピオンズリーグに臨むというのは全く理想的ではなかったよ」と振り返っている。

昨夏の移籍市場では、トットナムでブレイク中の19歳、イングランド代表MFデレ・アリ(当時はMKドンズ所属)の獲得を望んでいたが、これも叶わなかった。ロジャース体制の3年間でリバプールは計3億ポンド(約510億円)の補強費を費やしたが、結局タイトルは獲得できないまま指揮官はクラブを去った。

そして、移籍金に見合う活躍をした選手は数少ない。その背景には、補強に指揮官の希望が反映されない移籍委員会という闇が隠されていたようだ。

Soccer Magazine ZONE web 1月19日(火)14時40分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160119-00010008-soccermzw-socc

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フェンウェイ・スポーツ・グループ
http://www.fenwaysportsgroup.com/
引用元http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1453185761/

 
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