1:ほニーテール ★:2018/08/27(月) 15:27:33.35 ID:CAP_USER9.net
元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン氏は、現役キャリアの最後の数年間には負傷への恐怖から「サッカーが嫌い」になり、引退する時を待ちわびていたという衝撃の告白を行った。英メディア『BTスポーツ』に語っている。

オーウェン氏はリバプールで1997年にプロデビュー。18歳と19歳の時に2年連続のプレミアリーグ得点王に輝くという衝撃的なデビューを飾り、ワールドカップでの活躍もあって「ワンダーボーイ」として旋風を巻き起こした。

その後もリバプールでゴールを量産し続け、2001年にはバロンドールも受賞。だがスピードを武器とする選手の宿命として、キャリアの後半は負傷にも悩まされ続けた。

「スピードがあり、スペースに走り込み、相手を抜き去る。それが私だった」とオーウェン氏。だが負傷を繰り返したことで「スペースに走り込むのを躊躇するようになった。筋肉を痛めることになると分かっていたからだ。それが自分の本能なのに『やるな』と考え始めてしまうのは最悪のことだ」と語った。

「6年間か7年間、(サッカーが)嫌いになっていた。引退するのが待ち遠しかった」と苦しい時期を振り返る。「サッカーへの愛のためにプレーできる選手は素晴らしいと思う。そういう選手はスピードを少し失っても下部リーグやレベルの落ちるチームでプレーできる。私にとっては不安でしかなかった」

リバプールを離れて2004/05シーズンにレアル・マドリーでプレーしたあと、オーウェン氏はプレミアリーグに復帰してニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、ストーク・シティでプレー。2013年に33歳で現役を引退した。
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180827-00286931-footballc-socc
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