1:Egg ★:2018/08/21(火) 19:15:37.36 ID:CAP_USER9.net
【武田修宏の直言!!】日本代表の新エース候補に“カツ”だ。元日本代表FW武田修宏氏(51=本紙評論家)はイングランド・プレミアリーグのニューカッスルに移籍したロシアW杯の日本代表FW武藤嘉紀(26)に緊急指南。18日のカーディフ戦で自らファウルを誘発して獲得したPKでキッカーを務めなかったことに難色を示した。またスペイン1部ベティスに移籍した同MF乾貴士(30)にはさらなる進化を求めた。

本当にもったいなかったよ。カーディフ戦に後半20分から出場した武藤はアディショナルタイムに左サイドからクロスを上げ、相手のハンドでゲットしたPKでキッカーを務めなかった。しかも味方がPKを外して勝利を逃す始末。チーム事情があったのかもしれないが、0―0の試合終盤で自らが得た好機なんだからキッカーを志願するべきだったんじゃない?

ヒーローになるチャンスだったし、新天地で結果を出せば、今後の起用法なども変わる大事な場面だったと思うね。それなのにキッカーを主張しなかったのはどうなのかな。武藤には「イングランドで成功するには、エゴイストにならないといけない。彼は性格が優しいから遠慮してしまう場面もある」(10日付本紙)とアドバイスを送っていたんだけど、重要な局面で不安が現実になってしまうとは…。

新加入の武藤が周囲にどんなプレーや態度を示せるか。たとえば(日本代表MF)本田(圭佑=32、メルボルン・ビクトリー)や(元日本代表FW)カズさん(三浦知良=51、J2横浜FC)なら、同じ場面で絶対にPKキッカーを譲らないよ。いろいろな見方はあるけれど、それがストライカーとしての姿勢じゃないかな。

武藤は、PKについて「自分で蹴れればベストでしたけど、チームの和を乱してもいけない。もったいなかった」と話していたけど、FWは結果、ゴール数でしか評価されないポジションだからね。資質は十分にあるんだから日本の新エース候補として、今後はもっと貪欲な姿勢でゴールを狙ってほしい。

スペイン1部ベティスに移籍した乾は開幕節(17日=日本時間18日)に0―3で敗れたレバンテ戦の後半途中からの出場だったけど、持ち味を十分に発揮していたね。

ロシアW杯では2ゴールを決めて世界を驚かせたように、左サイドから縦へのドリブル突破やゴール前に切り込んでのシュートはワールドクラス。動きにもキレがあったし、体調的には問題はなさそう。チームにフィットすれば、すぐに結果を出せるんじゃないかな。

ただ、乾にはもっと上のレベルを狙ってほしい。そのためにもう一つ武器が欲しいところ。たとえば、ミドルシュートだね。試合中にマッチアップした相手は乾が得意なドリブルを仕掛けてくると予測し、抜かれないように少し距離をとったポジショニングで対応してくる。となれば、シュートを打つ間合いができるってわけ。

逆に相手がミドルを警戒して距離を詰めてくれば、ドリブルで相手をかわす確率も高まる。自分の武器をより有効化することにもなるから、ぜひ得意技を増やしてほしいよ。それに乾はまだ30歳。老け込む年ではないし、さらに進化できる。森保ジャパンでもキーマンになるでしょう。

8/21(火) 16:46配信 東京スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000041-tospoweb-socc

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