1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/14(木) 20:34:43.23 ID:CAP_USER*.net
大会終了後に発表された高校サッカー選手権の優秀選手のリストを見て驚いた。

FWがたった5人しかいなかったのである――GKは4人もいたのに!

高校サッカーの優秀選手を決定するのは、長くこの世界に関わってきた目利きの指導者たちである。彼らの目に、今大会に出場したFWたちは相当物足りないものに映ったのだろう。それにしても、GKとFWの人数がほぼ同じとは、なかなかの椿事(ちんじ)である。

相手がシュートを打ってくれなければ仕事のできないGKは、どれほど優れた選手であっても、試合によっては何のアピールもできない場合がある。FWは違う。

自分たちが主導権を握っている試合であれば、たっぷりと持ち味を発揮する場面に恵まれる。にもかかわらず、目利きたちの目に留まった人数が、GKと大差がなかったというのだから、若年層のアタッカー不足、いささか心配である。

ただ、少ない人数の中にも、楽しみな素材はいた。

誰でもそうだろうが、わたしも、若い才能を見る時は過去の選手を物差しにする。攻撃的な選手であれば礒貝洋光、小倉隆史、小野伸二あたりがわたしにとってのベンチマークだった。近年で言えば――。

「カネコちゃん、1回戦、どこ見に行くの?」

「滝川二の試合に行ってきます。ただ、相手が石川の星稜なんで、楽勝だと思いますけど」

「いや、わかんないよ。星稜、一人面白いのがいるから」

冬の選手権開幕を前に、グランパスのスカウトをしていた金(キム)益(イッ)祚(チョ)さんとそんな話をしたのは、もう10年以上前のことである。昨年若くして亡くなられた金益祚さんは、パワフルなサッカーを指向しがちな在日コリアンが多かった中、徹底して技術とパスサッカーにこだわった異端児でもあった。
(*゚∀゚)っ続きはリンク先から
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