1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/15(金) 14:16:57.92 ID:CAP_USER*.net

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日本人で初めて名門ACミランでプレーしている日本代表FW本田圭佑。その背中には「10」の数字が刻まれ、2014年1月の加入時には大きな話題を呼んだ。

そして、あれから2年が経とうとする今、果たして本田は名門のエースナンバーにふさわしい選手なのかが議論の的になっている。

イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」では、本田から10番を剥奪すべきだと特集している。

記事では、基本的に「本田の能力はミランでプレーするのに十分なもの」だと論じている。

2016年に入ってから公式戦3試合連続でスタメン出場し、9日のローマ戦と13日のイタリア杯カルピ戦ではチームの勝ち点につながる貴重なアシストをマークした。

一方で、6日のボローニャ戦では交代時に激しいブーイングを浴びせられた。これを記事では「10番」という数字がさせているものだとして、過度な期待を懸けられているのではないかとしている。

 過去のミランの10番と言えば、伝説的な名手であるジャンニ・リベラからルート・フリット、ズボニミール・ボバン、マヌエル・ルイ・コスタといった、トップ下で長短のパスを操る“ファンタジスタ”の印象が強い。

背番号は、数字以上のものでも以下でもないという意見もあるが、それが「10」であった時には嫌でも特別性が上がる。

 実際のところ、日本代表における本田は「4番」が自分の番号になっている。オランダのVVVフェンロ時代には10番をつけていたが、前所属のCSKAモスクワに加え、若手だったJリーグ名古屋グランパス時代も他の番号をつけていたと、記事では指摘されている。

マーケティング優先の「10番」を外せば…

 そしてこの記事では、何よりも本田の10番はマーケティング用であったとクラブを強く批判している。これによって日本やアジア方面からの注目度が上がり、レプリカユニホームが大量に売れたのは事実で、

クラブの財政面を助けたことは間違いないが、それももう十分だろうと論じた。今は、新しく「10番」のキャラクターにあった選手を探すべきだとしている。

 現在のミランで、最もそのキャラクターにふさわしいのは、イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラであると指名している。

彼の背番号「28」も、「2+8=10」を意識したものであり、10番への意欲は強いという。また、今後の獲得に可能性がある選手に目を向ければ、ゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルが最も近い存在だが、プレースタイルを考えればユベントスの「10番」であるフランス代表MFポール・ポグバにキャラクターが近く、ミランの10番のイメージとは遠いとした。

 果たして、本田にとって「10番」にふさわしい選手であることを見せつけていく道を選ぶべきか、それとも違う番号をつけることで献身的なプレースタイルがより評価されやすい環境を作るべきなのか。

加入から2年が経ち、名門ミランでプレーを続けていく上で何が最適な選択なのかを、考えるべきタイミングが訪れているのかもしれない。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160115-00010006-soccermzw-socc

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