1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/14(木) 13:30:53.65 ID:CAP_USER*.net
 23歳以下の日本代表が、リオ五輪のアジア最終予選1次リーグB組初戦で北朝鮮五輪代表と対戦(日本時間13日午後10時30分キックオフ)。前半5分、右CKをDF植田(鹿島)が右足インサイドでボレーシュート。これがズドンと決まり、先制点を守り切った日本が勝ち点3をゲットした。

 しかし、内容的には日本の戦いぶりは今ひとつだった。中でも欧州組のFW南野(ザルツブルク=オーストリア)、FW久保(ヤングボーイズ=スイス)の2人は「チームにフィットしていなかった。チーム全体としてはパスで崩すのか、ドリブルで突破するのか、意思統一が図れていなかった」(メキシコ五輪得点王の釜本邦茂氏)。  

 五輪代表は、96年アトランタから12年ロンドンまで5大会連続で本大会出場を決めているが、現五輪代表には、常に「歴代最弱」というレッテルがつきまとっている。

 テレビ朝日の人気スポーツ番組「ゲットスポーツ」が10日、五輪特集を放映したが、サッカー好きの芸人でMCを務める南原清隆が、登録メンバー23人の顔写真を見ながら「知ってる顔は……4人」とコメント。台本通りに笑いを取ろうとしたとはいえ、そういうセリフがサラッと言えてしまうほど、現代表には顔の売れた選手が少ない。

「北朝鮮戦に先発した背番号10のMF中島はFC東京の、左SBの山中は柏の、GK櫛引は鹿島の控えだし、右SB室屋は現役の大学生(明大)。途中出場の右サイドMF矢島はJ2岡山所属。J2の選手は他にも途中出場の岡山MF豊川、千葉FWオナイウ阿道、徳島GK杉本、そして昨季J2だった福岡DF亀川、昨季までJ2に所属していたMF原川(京都→川崎)を含めると23人中6人もいる。まさに歴代最弱の五輪代表です」(サッカージャーナリスト)

 それだけに試合後の手倉森監督は「先制が早過ぎて意識が守備に向いてしまった。今日以上に悪い試合をすることはないと思う」とホンネをポロリ。サッカージャーナリスト・六川亨氏が言う。

「まさに収穫は『勝ったことだけ』。特に目についたのは南野、久保の低パフォーマンスです。1次リーグは突破できたとしても、攻撃の軸となるFW2人が北朝鮮戦のようなデキでは、決勝トーナメントを勝ち上がるのは厳しいでしょう」

 五輪代表にはイバラの道が待っている――。

⇒北朝鮮に辛勝のU23日本 南野と久保の低調FWに苦言相次ぐ(日刊ゲンダイ)

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