1: 名無し@サカサカ10 2018/08/08(水) 11:40:04.40 _USER9
 
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サッカー日本代表MF本田圭佑(32)が水面下でJクラブ買収へ動いていたことが6日、本紙の取材で明らかになった。オーストリア3部ホルンや米下部オレンジカウンティーSCなどのクラブ経営に参画するなど、実業家としての手腕を発揮しているが、満を持して母国のクラブ経営にも乗り出す。すでにJ2東京Vと接触していたという。また、オーストラリア1部(Aリーグ)メルボルン・ビクトリーはこの日、年俸290万豪ドル(約2億4000万円)の1年契約で本田の加入を正式発表した。

 日本の元エースがオーストラリアで再始動することを決めた。1ゴール1アシストをマークしたロシアW杯後には引退も示唆していた本田だが、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコに続き海外5か国目のリーグで現役を続行する。

 メルボルンVがこの日、公開した動画インタビューで「僕の仕事はこのチームを勝たせること。自信はあります。常にベストを尽くすのが僕のスタイルです。勝ちましょう!」などとコメント。今後はメルボルンVの躍進とともに、自国開催となる東京五輪サッカー男子で24歳以上の選手を3人まで登録できるオーバーエージ(OA)枠での参戦を目指していく。

 一方でピッチ外でも新たなビッグプロジェクトをスタートさせた。複数の関係者によると、本田は日本のクラブを傘下に収めるため買収に動き出していたというのだ。その理由について関係者は「世界に日本選手を送り出すというコンセプトで海外クラブを買収したけど、圭佑は自分の足元となる日本に窓口となるようなクラブがないので、Jクラブを買収しようとしている」と説明した。

 本田は自身のマネジメントなどを担当する「ホンダ・エスティーロ」を通じ、世界中でサッカースクールの経営に乗り出すとともに、2015年にオーストリア3部SVホルンの経営権を取得。その後も米下部ユナイテッドリーグのオレンジカウンティーSCと業務提携し、カンボジア2部ソルティーロ・アンコールFCとウガンダ1部相当ブライトスターズFCを買収し、クラブ経営を行っている。

 満を持して自身の母国である日本にも拠点となる5つ目のクラブを持とうとしたわけだが、当初ターゲットとしたのがJ2東京Vだった。かつてカズことFW三浦知良(51=横浜FC)やMFラモス瑠偉を擁し、Jリーグナンバーワンと呼ばれた名門クラブ。

 しかし何度かの身売りを繰り返し、現在も経営難がささやかれていることもあり、本田サイドが買収を持ちかけたというのだ。

 Jリーグ関係者は「クラブを持ち、そこから世界に通じる人材を送り出したいという本田サイドの意向を受けてヴェルディも検討したようだ。でも圭佑には現在の経営陣らと一緒に共同経営する考えはなく、あくまで(株式の)51%(経営権)を持ちたいという提案をしていたそうだ。自分たちが全てを握りたいということでしょう」と明かした。

 この件について東京Vの羽生英之社長(54)は本紙の取材に「もう終わったことだから…」とコメント。詳細については語らなかったが、本田サイドとクラブ買収に関する交渉をしていたことは否定しなかった。

 前出の関係者は「圭佑はビジネスのことしか頭にないし、とにかく日本に拠点となるクラブを欲しがっているのは間違いない」と断言。一度は決裂した東京Vを含め、引き続きJクラブ買収を進めていくつもりだ。本田がJクラブの“オーナー”になる日は遠くない。

【メルボルン・ビクトリー】2004年創設で、オーストラリアAリーグで3度の優勝を誇る強豪クラブ。同じ都市に本拠を置くメルボルン・シティーとはライバル関係にある。今季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)では1次リーグF組でJ1川崎に勝利。ホームには5万人以上収容のエティハド競技場などを使用する。中心選手はオーストラリア代表FWジェームズ・トロイージ(30)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-00000010-tospoweb-socc

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