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本田が公式戦2試合連続アシスト…ミランがコッパイタリア準決勝進出

コッパイタリア準々決勝が13日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランとカルピが対戦した。本田は右MFの位置で公式戦4試合連続の先発出場を果たした。   

ミランは9日に行われたセリエA第19節のローマ戦を1-1のドローで終え、2016年の初勝利はおあずけとなった。この日はカップ戦ということもあり、リーグ戦では出番がない元イタリア代表GKクリスティアン・アッビアーティを起用したが、その他は主力選手を起用し、ほぼベストの布陣となった。   

最初にチャンスを手にしたのはミラン。13分、ゴール手前ほぼ正面でFKを獲得すると、本田が左足で直接シュート。しかし、ボールはわずかにゴール右に外れてしまった。   

続く14分、本田がエリア手前でボールを持つと、相手最終ラインの裏に抜けだしたカルロス・バッカへラストパス。バッカがエリア内左でこれを受けると、飛び出したGKをかわしてラボーナシュートでゴールに流し込んだ。これでミランが先制に成功する。本田はセリエA第19節のローマ戦に続き、公式戦2試合連続アシストとなった。   
一方、カルピは27分、前線に浮き球のパスが入るとケヴィン・ラザーニャがクリスティアン・サパタと競り合い、エリア内にこぼれた。これをラザーニャが振り向きざまにボレーシュートでネットを揺らしたが、サパタへのファウルでゴールは認められなかった。   

すると28分、左サイドを突破したバッカが右足アウトサイドで低く速いクロスを供給。これをエムバイェ・ニアンがワントラップから左足で押し込み、ミランが追加点を奪った。このままミランが2点のリードを手にして試合を折り返した。   

後半立ち上がりの50分、カルピはカウンターからラザーニャがドリブル突破すると、エリア右からの折り返しを、後半から投入されたマッテオ・マンコスが決め、1点差につめよった。   

追い上げられたミランは58分にニアンを下げてケヴィン・プリンス・ボアテングを投入した。73分、ミランはエリア手前でボールを持った本田が左足ミドルシュートを放ったが、相手DFのブロックにあってしまい、追加点を奪うことができない。   

このままミランが2-1でカルピを下し、コッパイタリア準決勝進出を果たした。なお、本田はフル出場している。

http://news.mynavi.jp/news/2016/01/14/056/
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