マンUは狂ってる!?　ミランの16歳GKに4000万ユーロを準備と報じられる

どこまで金を使うのか

マンチェスター・ユナイテッドに、またも驚きの移籍の噂が持ち上がった。

伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、マンUがミランGKジャンルイジ・ドンナルンマに4000万ユーロを提供する準備があると報じた。ドンナルンマは長きにわたってイタリア代表のゴールを守ってきたユヴェントスのジャンルイジ・ブッフォンの後継者と期待されており、今季途中からミランの正GKを務める16歳の少年だ。

ミランでは16歳でレギュラーポジションを勝ち取った姿からパオロ・マルディーニのようにクラブのレジェンド的存在になるとも言われており、今の暗い空気が漂うミランに唯一明るい空気を送り込んでくれる選手だ。同メディアはそんな駆け出しの16歳に4000万ユーロを用意するマンUを狂気じみていると伝えており、予想外の札束攻勢に戸惑っている。

もちろんミランもクラブの将来を担う逸材を簡単に放出するはずはなく、マンUからのオファーを受ける考えはなさそうだ。マンUは来夏にダビド・デ・ヘアが再度レアル・マドリードから狙われるとも言われており、その後釜候補の1人にリストアップしたのだろう。

果たしてマンUはどこまで金を使うのか。一時は金で選手を買い集めるライバルのマンCと対極にある
存在に思えたが、この噂が真実であれば、今ではそれをしのぐほどの金使いの荒さと言えそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160113-00010029-theworld-socc