1: 名無し@サカサカ10 2018/07/30(月) 19:32:32.18 _USER9
昨シーズン終盤にプレミアリーグ挑戦願望を公言していた武藤嘉紀。そんな日本代表FWとニューカッスルが、現地時間7月27日、「個人合意に達した」。同クラブの公式サイトは、就労ビザの申請が認可され次第、正式に移籍が完了することも合わせて伝えた。

 晴れて自身の夢を叶えた武藤。その一方でニューカッスルにとってもこの補強は今夏の重要なオペレーションだった。スペイン人監督のラファエル・ベニテスが、「自らの進退を懸けてまで希望した」(『Sky Sports』より)からだ。

 2015-16シーズンに途中就任して以来、その巧みな手腕でチームを立て直してきたベニテスは、残留が当初の目標だった昨シーズンを10位でフィニッシュし、周囲の期待に応えた。迎えた今シーズンは、欧州行きを懸ける1年と位置付けており、そのために「ムトウが必要だった」ようだ。
 
 ベニテスは、武藤獲得の直後に地元紙『Evening Chronicle』の取材に応じ、補強に至った経緯を語っている。

「ムトウとの交渉は終わったが、今は就労ビザが認められるのを待っているところだ。我々は国際レベルで過去数年に渡って活躍をしているストライカーの獲得を進めてきた。それが叶ったんだ」

 では、具体的にベニテスは武藤のどこに惚れ込んだのか? リバプール時代にフェルナンド・トーレス(現サガン鳥栖)の才能を伸ばした知将は次のように明かした。

「彼はロシア・ワールドカップで、非常に良いチーム(日本)でプレーしていた。ブンデスリーガでも何度も良いプレーを見せていたね。

 ムトウには、確かなクオリティーがあり、高いエネルギーと素晴らしいアクティブさに加え、我々が必要としているインテンシティーをもたらしてくれる。プレミアリーグ初挑戦への不安? 今の彼には何の問題も見当たらないよ」

 武藤を手放しで褒めちぎり、チームにとって重要な補強を完遂できたことを喜んだベニテス。そんな知将の下で、26歳の韋駄天はいかなるパフォーマンスを見せるのか? 8月11日に行なわれるトッテナムとのプレミアリーグ開幕戦に向けて興味は尽きない。

7/30(月) 17:34配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180730-00044807-sdigestw-socc

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