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1: 2018/07/15(日) 18:02:58.35 ID:CAP_USER9
クロアチアは“1試合分”多くプレーしている。

予想スタメン
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ロシア・ワールドカップ 決勝
フランス-クロアチア
7月15日(土)18:00(日本時間24:00)キックオフ/ルジニキ(モスクワ)

 英国のブックメーカー『ウィリアム・ヒル』の勝利オッズでは、フランスが1.44倍でクロアチアが2.75倍。下馬評ではフランスが優勢となっている。

 それもそうだろう。クロアチアは決勝トーナメントに入ってからの3試合(デンマーク→ロシア→イングランド)で、すべて延長まで戦ってきている。アルゼンチン、ウルグアイ、ベルギーという強豪国との対戦を強いられたとはいえ、いずれも90分以内で勝利してきたフランスと比べて、彼らはちょうど1試合分多く戦っている計算になるのだ。

 しかも、準決勝から中4日でのゲームとなるフランスに対し、クロアチアは中3日。先日の3位決定戦、クロアチアと似たような条件で臨んだイングランドが後半に息切れしてしまったように、大会終盤におけるコンディション面の差は無視できない。

 クロアチアが絶対に避けなければならないのは、早い時間帯に先制点を奪われること。体力面で不利な状況にあるチームにとって、これは致命傷になりかねない。逆にフランスは前半一気に勝負をかけたいところだ。
 
 単純に戦力面に目を向ければ、タレント軍団同士の対決ということもあり、やはり注目すべきマッチアップは少なくない。

 ともに今大会好調を維持するシメ・ヴルサリコとリュカ・エルナンデズによるアトレティコ・マドリー同士の対決も見ものだし、おそらくその反対側のサイドで展開されるであろうイバン・ペリシッチとキリアン・エムバペの攻防も興味深い。

 そしてポール・ポグバ&エヌゴロ・カンテと、イバン・ラキティッチ&ルカ・モドリッチによるミッドフィールドの主導権争いも。

 ロシアを舞台に行なわれてきたフットボール界最大の祭典も、残すところあと1試合。豪華タレントたちが世界の頂点をめざして全力を投じる大注目の一戦は、日本時間7月16日0時キックオフとなる。

7/15(日) 15:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180715-00043991-sdigestw-socc
【決勝プレビュー】フランスはピッチに12人いる。データが示すカンテの「地味な圧巻」が栄冠へ導くか

ロシアワールドカップは現地時間15日、ついにフランスとクロアチアによる決勝戦を迎える。フランスはここまで手堅い勝利で勝ち上がってきたが、その守備力の源となっているのが守備的MFのエンゴロ・カンテだった。まるでピッチ上に12人がいるかのようなカンテの貢献度をデータは示していた。(文:海老沢純一)


●ベルギーを唯一完封。フランスの守備力

 フランス代表は、自国開催の1998年大会以来となる優勝を狙う。今大会、ここまで5勝1分け。グループリーグでは、あくまで「調整」と割り切った戦いを見せ、決勝トーナメントではアルゼンチン、ウルグアイ、ベルギーを相手に3試合すべて90分で勝利を挙げた。

 チームを指揮するディディエ・デシャン監督は、現役時代には主将として98年大会を制し、監督として14年大会でベスト8、16年EUROでは準優勝。その経験を生かし、今大会に向けたチームのマネジメントは万全なものとなった。

 大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』による勝敗予想オッズでは、フランスに1.91倍、クロアチアには4.5倍が付けられている。

 クロアチアは決勝トーナメント3試合すべて延長を戦っており、試合時間ではフランスを1試合分多くプレーしていることになる。さらに日程の都合によってフランスの休養日が1日多い。コンディション面での優位性もオッズに反映されていると思われる。

 とはいえ、全体を通しては「圧巻」と評されるようなパフォーマンスは少なかった。選手個々では、アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦でキリアン・エムバペが見せたスピード感あふれるプレーが「圧巻」と呼べるものだったが、その他はどちらかといえば「手堅い」という印象のチームである。

 特にベルギーとの準決勝では、大会屈指の攻撃力を持つと言われ実際に3位決定戦を含めて16得点を挙げた相手を唯一の無得点に抑えて勝利を遂げた。アルゼンチンを相手には3失点を喫したものの、それ以外の失点はオーストラリアとの初戦のPKのみ。決勝進出の原動力となったのは守備力といえるだろう。

 この守備力の源となっているのは、守備的MFのエンゴロ・カンテによる地味ながらも「圧巻」のパフォーマンスがあった。

つづく

7/15(日) 11:11配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180715-00010003-footballc-socc
●2人分の働き。中盤を制する圧巻のデータ

 カンテは、ここまで全6試合でフル出場を続けており、FIFA公式サイトによるスタッツを見ると、ボールリカバー数は58回。これは、相手のボールを奪い、チームを非ポゼッションの状態からポゼッションの状態に回復させた回数を数値化したもの。

 他選手のボールリカバー数を見ると、決勝の相手となるクロアチアで中盤を務めるルカ・モドリッチが30回、イバン・ラキティッチが32回、マルセロ・ブロゾビッチが19回。また、ベルギーのアクセル・ヴィツェルが28回、イングランドでアンカーを務めたジョーダン・ヘンダーソンは25回となっている。

 つまり、カンテはボールリカバーに関して、ほぼ2人分の働きを見せているということ。準決勝で対戦したベルギーは、63%の支配率ながら度々中盤でカンテにボールを奪われてはカウンターにつなげられ、シュート数では19本:9本とフランスが大きく上回る結果となっている。

 フランスは「カウンターが強力」と言われるが、それはカンテの2人分の働きによるところが大きい。カンテを擁するフランスは“ピッチ上で12人がプレーしている”とも言える。カンテのような選手がいれば、DFラインが果たすべきタスクは大きく軽減され、チームの守備力は大きく向上する。

 そして、攻撃面でフランスのキーマンとなるのがカンテと中盤でコンビを組むポール・ボグバである。

●カンテとポグバ。モドリッチとラキティッチの激突

 フランスは、カンテが奪ったボールをポグバが前線へ送り込むことでカウンターが発動する。エムバペのスピード、ジルーのキープ力、グリーズマンのプレービジョンが生きる否かはポグバ次第だろう。

 ベルギー戦では、フェライニによる徹底マークでプレーを制限され、パス本数はわずか31本という結果となったが、その中でも3本のパスを決定機につなげた。ボグバは、どれほど厳しいマークを受けても自らの仕事をやり切る力とアイデアを持っている。

 カンテとポグバという完璧な攻守に補完性を持つ中盤がフランスの生命線となっている。

 ただし、クロアチアのモドリッチとラキティッチもパス精度は世界最高クラスで守備力も高い能力を持つ。中盤の質という点に関しては、ベルギーを含めてこれまでフランスの対戦相手と比べると、クロアチアが最も高い。

 しっかりボールをつなぎ、そう簡単には崩れないクロアチアの中盤に対して、カンテとポグバがどのようなプレーを見せるのか。逆にカンテという壁に対して、クロアチアの中盤が攻略法を見出せるのか。この中盤のマッチアップは決勝の大きな見どころとなる。

 中盤で優位に立ったチームが栄冠に近づけると言えるだろう。

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引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1531645378

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