337: U-名無しさん@\(^o^)/ 2018/07/12(木) 23:25:10.39 ID:doNsBmk00
日本スゲーというより、中国人の文章力、ポエム力が流石だと思ったw

⇒「サッカーに熱狂する中国人は、日本代表をこんな風に見ている」()

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高校サッカーまで高く評価
では、今回の日本代表の活躍を中国のサッカーファンはどのようにみているのだろうか。

中国の友人が送ってくれた「我々は日本のサッカーに何年遅れているのだろうか」という文章をまず紹介したい。

30年前、日本は中国にとって眼の前の障害物にすぎなかった。1988年に中国は日本を破り初めて五輪に出場した。

当時日本サッカーがW杯の常連客になるとは誰も信じなかった。日本が2050年にW杯優勝を目指すと言った時、中国人は笑い話だと思った。

だが2000年に日本はアジア一となり、今回のW杯で日本は1次リーグを突破した唯一のアジアのチームとなった。

日本は1998年以来、毎回W杯に出場、今回を除いても2度1次リーグを突破している。さらに女子サッカーは2011年に世界一になっている。

日本はどうやって強くなったのか? 本田圭佑、柴崎岳、大迫勇也らの日本代表は一つの共通点がある、つまり彼らは高校サッカー出身ということだ。

日本のサッカー選手養成には2つの系統、すなわちプロサッカーリーグによる養成システムと、もう1つは高校サッカーの養成システムがある。中でも高校サッカーは最も強力で、1998年に日本が初めてW杯に出場した時、1人を除き全員が高校サッカー出身だった。

では16歳の時、あなたは何をしていただろうか? 勉強のためひたすら本を読み、サッカーなど全く不可能だったのではないか。

だが日本では、彼らは最も重要な試合、高校サッカーに出場していた。高校サッカーに参加するチームの多さは驚くべきもので、(前回の)第96回全国高等学校サッカー選手権大会には何と4093のチームが出場、48チームが全国大会に出場した。

これを残酷というだけでは不十分だ。試合は勝ち抜き制で、勝ち上がるためには相手チームの“屍(しかばね)”を踏み越えなければならない。決勝戦のその日には、周囲全体に屍が広がり、まさに「一将功成りて万骨枯る」である。さらに各校には200~300人、少なくても30~40人のサッカー部員がいる。

このように残酷だが、熱血にあふれている。多くの日本の学生にとって、高校サッカーは青春時代の最も素晴らしい成人の儀式である。

(中略)彼らの熱い血や涙と引き換えに得たのは、全国のサッカーファンの熱狂だ。2018年の高校サッカー決勝は5万4000人が観戦した。Jリーグの平均観客数を遥かに上回る規模だ。だが中国のU-17(17歳以下)の大会にはわずか500人しか観戦に訪れなかった。

さらには細部に至るまでプロ化が進んでおり、4000以上のチームが自らのチームのマークや応援歌を持ち、毎回の大会ではテーマ曲やスポンサーが付く。そして43のテレビ局が各試合を全国に放送し、視聴率は10%にも達する。中国で10%の視聴率を取れるのはお笑い番組だ。

このような試合が、日本サッカーに次から次へと選手を送り出し、さらに埋もれた名選手を発掘している。例えば元日本代表、中村俊輔はユースチームには入れなかったが、高校サッカーで頭角を現し、日本中で知られるようになった。

高校サッカーは1917年に始まり、100年の歴史がある。もし(W杯に出場した)アイスランドのサッカーが、我々14億人の中から11人のサッカー選手すら見つけられないことに絶望させたのなら、日本の高校サッカーからはこの絶望から脱するきっかけを見つけられるかもしれない。

日本サッカーの躍進を高校サッカーなどの手厚い選手養成が原因とみている。日本では高校野球も人気があり、必ずしもサッカーだけに人気が偏っているわけではないが、高校サッカーの細かい点まで調べ上げており興味深い。

引用元: 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart10771

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