1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/01/09(土) 22:10:04.02 ID:CAP_USER*.net
 今オフも浦和の補強が活発だ。毎年のように繰り返される他クラブからの引き抜きは、湘南からのMF遠藤の獲得で継続中。新外国人ではスロベニア代表DFイリッチを獲得した。

 一方で、在籍した全選手との契約延長もしている。今後にレンタル移籍で離れる選手もいるだろうが、全員が残留する契約は実に珍しい。

 今回の補強もミハイロ・ペトロビッチ監督(58)が主導したはずだ。広島の指揮官を辞し2012年に就任して以来、“終身監督”のごとく君臨している。そのチームの主力はMF柏木を筆頭に、当時指揮していた古巣から引き抜いた選手たちが中心だ。

 そうやって作り上げたチームは、4年連続で無冠に終わっている。先ごろ行われた天皇杯決勝でもG大阪にあっさり敗れた。試合後に「シーズンを通して良い戦いができた」と強調していたが、むなしく聞こえた。

 広島から次々と教え子たちを獲得することについては、監督の方針なのだから構わない。だが、多くの選手を引き抜かれながら、古巣は昨年末に開催されたクラブW杯で3位に入った。この事実には、両クラブの選手育成法の差が表れている。

 浦和にはJリーグのビッグクラブになってほしいと思っている。世界レベルの大物を獲得してアジア最強クラブになることも期待している。だが、今のクラブのあり方には釈然としないものを感じている。

 チームが勝つために補強は大切だ。だが今の浦和には、生え抜きの主力選手を多く育て上げることが、何よりも重要なはずだ。

 今年で5年目のシーズンを迎えるペトロビッチ監督には、年間タイトルの獲得が求められている。だが、それ以上に、大がかりな補強が必要ないほど、生え抜き選手たちがそろったチーム作りも目指してほしいと思っている。

⇒【蹴球7DAYS】4年無冠の浦和はやっぱり“引き抜き” 引き抜かれても強い広島との差は…(ZAKZAK)

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