1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/09(土) 21:00:09.35 ID:CAP_USER*.net
動画 青森山田 VS 桐光学園
http://vod.ntv.co.jp/f/view/?contentsId=11250

冬の風物詩とも言える全国高校サッカー選手権。「1試合でも多く戦いたい!!」。
そこでは高校生たちの純粋な想いがぶつかり合う。プロリーグのような熟成された戦いは見られないが、その無垢さが感動や驚きを与える。

青森県代表として劇的な勝ち上がりを見せる青森山田だが、ロングスローイングを用いての得点が密かな話題になっている。

神奈川県代表の桐光学園との一戦では、後半ロスタイムに約35mという長距離のスローインを放り込み、劇的な同点弾を決めた。
スローワーは肩を鍛えてきたと言われ、球質も変えられるという。敵陣でのスローインがコーナーキック、もしくはフリーキックに等しい武器となれば、相手に与える脅威は計り知れない。

なによりオフサイドにならないし、ボールの軌道も投じるだけに(キックと違って)読みにくいのだ。

「飛び道具」として、スローインが俄にクローズアップされている。

レアル・マドリーの暗黙の訓戒==

しかしサッカーという競技におけるスローインの位置づけは、実は難しい。

世界的には、能力の高い選手ほどスローインを軽視する傾向がある。それはあくまで、「プレーを再開するための行為」であって、
「有効なセットプレー」とは考えられない。そのため、スローインができない選手(ファウルスローになってしまう)というケースが少なくなかったりする。

ロングスローではロリ―・デラップというアイルランド人選手が世界的に関心を高めたが、扱われ方は色物に近かった。有力な選手ほど、スローインに無関心である。
80年代までのレアル・マドリーでは、嘘のような"暗黙の訓戒”まであった。

「スローインで得点を狙うなど、臆病千万。卑怯の手段なり」
世界に冠たるクラブであり続けようとした白い巨人、マドリーのOBたちにとって、スローインからのゴールは唾棄すべき類のものだった。
"どんな手段でも勝てばいい"、そういう放埒さを彼らは憎んだ。紳士的に勝つことを彼らは愛した。

しかし90年代に入ってから、変化が起きる。
マドリーを率いることになったベニート・フローロ監督(現・カナダ代表監督)は、合理主義者だった。機械の機能を高めるように、選手に戦術を落とし込んでいる。
必然的に、"暗黙の訓戒"を悪しき伝統と捉え、徹底的にスローインからの得点戦術を高めた。例えばタッチラインでスローインを得ると、高速リスタートを発動。

まず、一番近い選手ができるだけ速く敵陣にめがけてボールを投げ入れ、スローの前にはもう一人の近い選手がダッシュしていた。
カウンターで相手に泡を食らわせる、敵が準備動作ができない瞬間を狙っており、それは効率的だった。

>>2以降につづく

2016年1月9日 11時57分配信 小宮良之 | スポーツライター
http://bylines.news.yahoo.co.jp/komiyayoshiyuki/20160109-00053256/

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