1: 3倍理論 ★ 2018/06/30(土) 11:52:28.98 ID:CAP_USER9
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スペイン紙『マルカ』は、ドイツ代表がロシア・ワールドカップのグループリーグで敗退した理由を分析している。

2014年のブラジルW杯を制したドイツだが、今大会では初戦でメキシコに敗れる最悪のスタート。2戦目のスウェーデン戦こそ土壇場の決勝弾でモノにしたが、最終節で韓国に黒星を喫し、屈辱のグループ最下位で大会をあとにした。

前回王者がグループリーグで姿を消すのはこれが3大会連続となる。ドイツのヨアヒム・レーブ監督はかねてより、「スペインは2010年大会で優勝したが、同じようなチームで臨んだ2014年はグループリーグで敗退した。2014年大会で優勝した我々は改革しなければならない」と警鐘を鳴らしていたが、敗退の憂き目にあった。

スペイン紙『マルカ』は、以下の10項目をドイツ失敗の理由としている。

1.マッツ・フンメルスとジェローム・ボアテングの脆弱さ

フンメルスは負傷し、ボアテングはスウェーデン戦で退場した。

2.リロイ・サネの不在

サネの代表落選は不可解。ウインガーの彼がいれば、より幅を取ることができた。

3.攻撃の基準点となる選手の不在

ドイツは今大会だけでなく、予選の時から絶対的なストライカーがいなかった。

4.ヨシュア・キミヒへの依存

予選で最高の9アシストを記録したキミヒを相手に抑えられ、攻撃面で影響力を出せなかった。

5.トニ・クロースの孤立

ビルドアップの責任をクロースが背負い過ぎた。サミ・ケディラは彼のサポートを怠った。

6.雑音の多さ

メスト・エジルとイルカイ・ギュンドアンはトルコ大統領を表敬訪問して物議を醸した。

7.なぜマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンではなくマヌエル・ノイアーだったのか

負傷明けとしては頑張ったノイアーだが、バルセロナで輝いていたテア・シュテーゲンを差し置いて先発させたレーブの判断は理解しがたい。

8.エネルギーを欠いたチーム

ユリアン・ドラクスラーとサミ・ケディラに代表されるように、チームのフィットネスが万全ではないようだった。

9.エジルとトーマス・ミュラーはどこにいたのか?

ドイツの攻撃をけん引することが求められるエジルとミュラーが完全に行方不明だった。

10.レーブの判断ミス

2014年大会を制した大物に頼り、いくつかの修正を試みたが移行は困難を伴った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00000006-goal-socc

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