1: 名無し@サカサカ10 2018/06/28(木) 06:23:21.31 _USER9
6/28(木) 6:14配信
川島、ポーランド戦出る…日本選手最多タイW杯10試合目へ

◆W杯ロシア大会▽1次リーグH組 日本―ポーランド(28日・ボルゴグラード)

 24日のセネガル戦(2△2)で1失点に絡むミスをしたGK川島永嗣(35)=メツ=が28日のポーランド戦で3試合連続先発することが確実になった。好調なチームで批判を一身に浴びるが、西野朗監督(63)からの信頼は絶大。27日は前日会見に出席し、決勝トーナメント(T)進出がかかる大一番での汚名返上を誓った。DF長友佑都(31)=ガラタサライ=も先発が濃厚で、2人が出場すればMF中田英寿の日本選手最多W杯10試合目に並ぶ。ともに出場時間は最多記録更新の可能性がある。

 冷静な顔つき、淡々とした口調だった。しかし、川島は言葉に力を込めた。W杯10試合目の先発が確実になり、臨んだ公式会見。セネガル戦でミスから先制点を献上し、逆風を受けていた。当然、それに関連した質問も出た。

 「日本代表の選手としてプレーするなかで、批判される覚悟がなければこの場所にいないです。選手として前の試合より次の試合で何をするかが大事です。前の試合はチームメートに助けられました。今度は自分が助けられるよう、いいゲームをしたいなと思います」

 公式会見はFIFAからの要請もあり、基本的に試合に出る選手が出席する。西野監督と日本協会の広報担当者が協議して決まり選手は拒否することもできる。しかし、指揮官の信頼も、川島の精神力も、大一番を前にぶれることはなかった。

 快進撃を称賛される日本代表で1人バッシングを受けている。東口、中村との交代論の声も大きくなった。欧州での経験は8年になり、GKが批判の矢面に立つことは身に染みて分かっている。だからこそ、逃げも隠れもせず、海外を含めたメディアの前に出た。

 14年ブラジルW杯からの4年間は逆境の連続だった。アジア人への偏見もあり、Sリエージュ(ベルギー)ではサポーターからののしられ、車の窓ガラスを割られたこともあった。15年、ロシアW杯のため、日本人GKの可能性を信じ、欧州内移籍を目指したが、半年間所属チームが決まらなかった。欧州リーグに出場した実績もあり、「やれる感覚はあるのに現実としてチームがない。(その状況に)自分は頭がおかしいのかなとも思いますよね」とも。苦しむなかで自分を客観し、道を切り開く力を身につけた。

 ボルゴグラード・アリーナでの公式練習は平常心だった。芝生を確認するため、GK同士でパス交換。その後、キャッチング練習した。気温37度。汗をぬぐいながら、取り組んだ。GK間で失点につながったパンチングの対応も話し合い、頭も整理された。指揮官の信頼、仲間の存在を強く感じている。いつも「日本のために戦う」と言う。決勝T進出のため、守護神の責任を果たす。(羽田 智之)

 ◆川島のブラジルW杯後

 ▼15年夏 ベルギー1部Sリエージュを退団。移籍市場でチームを探すも契約に至らず、半年間浪人生活。

 ▼16年1月 スコットランド1部のダンディーUと契約。16試合5勝3分け8敗で巻き返すも、加入前の成績不振が響き2部に降格した。

 ▼16年8月~ フランス1部メツに移籍。シーズン終盤に第3GKから正守護神になった。今季は守備が崩壊し、2部降格が決まった。

 ▼17年3月 日本代表のアジア最終予選UAE戦で9か月ぶりに先発し、2―0勝利に貢献。15年6月から招集されず。16年3月ロシアW杯アジア2次予選で約9か月ぶりに代表復帰していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000040-sph-socc
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