1: 名無し@サカサカ10 2018/06/28(木) 06:25:02.79 _USER9

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 サッカー日本代表合宿(27日、ボルゴグラード)W杯ロシア大会1次リーグH組の日本は決勝トーナメント進出を懸け、28日午後5時(日本時間同11時)からポーランドとの最終戦に臨む。勝つか引き分ければ無条件で2大会ぶり3度目の16強入りが決まる一戦へ、試合会場で公式会見と最終調整に臨んだ西野朗監督(63)は、非公開の紅白戦でセネガルとの第2戦から先発6人を入れ替える大胆布陣をテスト。大勝負に出る可能性が急浮上した。

 のるかそるかの大ばくちを打つ。勝つか引き分けで、自力での1次リーグ突破が決まるポーランド戦。公式会見で西野監督はポーカーフェースを貫いた。

 「明日のメンバーについては、今日の練習を確認してから。それによって最終決定したい」

 セネガル戦の前日には「先発はコロンビア戦と一緒で」と異例の“予告先発”を行ったが、今回はけむに巻いた。

 試合開始23時間半前から非公開で行われた紅白戦。関係者によると、ここまで2試合を同じメンバーでスタートしてきた指揮官は、先発6人を入れ替える“大シャッフル”を敢行した。疲労の色が濃かったFW大迫、MF香川、MF原口、MF乾、MF長谷部、DF昌子は控え組に回したという。

 代わりに前線はFW岡崎、MF武藤が2トップを形成。2列目は左にMF宇佐美、右にDF酒井高を抜擢(ばってき)。中盤にMF山口、センターバックにDF槙野を入れた。試合開始から4-4-2布陣で臨めば、西野ジャパンでは初。あまりにも大胆な戦術変更には、相手との情報戦の駆け引きもありそうだ。

 一方で、岡崎は2010年南アフリカ大会、14年ブラジル大会は、ともに1次リーグ3戦目に得点した。今回も3戦目となるポーランド戦でゴールの期待が高まる。

 第2戦から中3日で迎える最終戦。会場のあるボルゴグラードは北海道よりも北に位置するが、連日最高気温は35度を超える。キックオフ当日午後5時(現地時間)の予報も気温36度で、体力消耗が懸念される。日本の生命線は豊富な運動量。セネガル戦では走行距離11・08キロのDF長友を筆頭に、相手を上回る4人が10キロ以上を走破した。

 「勝機と見ると(複数人が)同時に共通意識をもってゴールに向かって走れている。無駄走りはしていない」

 相手に走り勝つには“おっさん”を休ませ、フレッシュな選手を使う必要がある。2連敗で敗退が決まったポーランドが相手とはいえ、「W杯に消化試合はない。日本に一矢報いたいと思うだろう」と手綱は緩めない。力をためてきた控え組の爆発に期待する。

 「粘り強くゲームを進めたい。(同時進行の)他会場の経過は選手に伝えるつもりはない。デリケートな試合。ベンチワークも重要になる」

 1位通過なら、決勝トーナメント初戦を中4日で戦える。ここまで選手交代がズバズバ的中している西野監督。ノリに乗っている“神采配”に注目が集まる。 
  
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