1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/01/06(水) 18:38:38.43 ID:CAP_USER*.net
【AFP=時事】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)の新指揮官に就任したジネディーヌ・ジダン
(Zinedine Zidane)監督だが、初経験となるトップチームの指揮で、現役時代に匹敵する成功を収めることは容易ではない。
過去にも数多くの大選手が引退後に指導者の道に進んでいるが、その成否はさまざまだ。AFPは、
偉大な選手が指導者に転向した成功例と失敗例を合わせて5つ紹介する。

■ヨハン・クライフ(Johan Cruyff)
1970年代にオランダが旋風を巻き起こした「トータルフットボール」の象徴でもあるクライフは、
選手と監督の双方で成功を収めた人物の代表格といえる。
現役時代はオランダの主将を務め、1974年のW杯西ドイツ大会では代表チームをW杯決勝に導くと、
クラブではアヤックス(Ajax)でヨーロピアンカップ(European Cup、現在のチャンピオンズリーグ)制覇3回、
FCバルセロナ(FC Barcelona)でリーグ優勝を経験。バロンドール(Ballon d'Or)にも3度選出された。
監督としては、アヤックスで目立った成績を残せなかったものの、バルセロナでは現在の成功につながる
クラブの礎を築き、クライフの「ドリームチーム」はリーグ4連覇、さらにはヨーロピアンカップのタイトルを初めてクラブにもたらした。
アヤックスとバルセロナには、今もクライフの影響が色濃く残っており、例えばジョゼップ・グアルディオラ
(Josep Guardiola)はクライフの薫陶を受けた一人だ。グアルディオラ自身も、クライフのチームで
中心選手として活躍したあと、現在は偉大な監督への道を着々と歩んでいる。

■フランツ・ベッケンバウアー(Franz Beckenbauer)
選手と監督の双方でW杯を制した人物は、ブラジルのマリオ・ザガロ(Mario Zagallo)、
そしてドイツのベッケンバウアーの2人しか存在しない。主将として大会に臨んだ1974年のW杯でベッケンバウアーは、
クライフを擁するオランダを破って優勝。そして1990年のイタリア大会では監督としてW杯制覇を果たした。
クラブレベルでは、現役だった1970年代にバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)でヨーロピアンカップ3連覇の
偉業を成し遂げたものの、監督としてはそれに見合う結果は残せなかった。
それでも、1994年にはブンデスリーガ1部優勝を果たし、1996年にはジダン擁するボルドー
(FC Girondins de Bordeaux)を退けてUEFAカップ(UEFA Cup、現在のヨーロッパリーグ)を制している。
引退後のバイエルンでは、監督としてよりも、クラブ首脳としての実績が大きい。

■ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)
この時代の選手としては最高、また多くの人が、歴代でも最高の才能の持ち主と評価されているマラドーナは、
選手としてはアルゼンチンを1986年のW杯メキシコ大会優勝に導き、クラブレベルでもボカ・ジュニアーズ
(Boca Juniors)、バルセロナ、ナポリ(SSC Napoli)などで輝かしいキャリアを築いた。
しかし、アルゼンチン代表の監督としては現役時代に釣り合う結果を残せたとは言いがたい。
W杯南アフリカ大会の南米予選ではボリビアに1-6の大敗を喫し、本大会でもドイツに0-4で粉砕されて
準々決勝敗退に終わった。その上、本大会前にはメディアに向かって暴言を吐き、国際サッカー連盟(FIFA)から
2か月の資格停止処分を科された。
アルゼンチン代表の指揮官を解任されたあとは、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ワスルFC(Al-Wasl FC)の
監督に就任したものの、長続きはしなかった。

続きは↓の記事から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000035-jij_afp-socc&p=2

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