1: 名無し@サカサカ10 2018/06/27(水) 06:17:52.43 _USER9
西野ジャパンの敵はポーランド、高温、虫だ。日本代表が決勝トーナメント進出を懸けてポーランドと戦う決戦の地ボルゴグラードに本紙記者が一足先に到着した。高温による突き刺さるような日差しに加え、ボルガ川沿岸では「ユスリカ」という虫の大群が発生中。「手ごわい」ポーランドだけではない。「暑い」気候と、「煩わしい」虫、3つの敵が立ちはだかる。

 ここは中東なのか、と思うほどの暑さだ。モスクワから南へ約1000キロ移動した。ボルゴグラード空港に到着し、一歩出たら、待っていたのは肌に突き刺さるような日差しだった。

 昨年9月のアジア最終予選、サウジアラビア戦で訪れたジッダに似ている。気温は午後2時時点で39度。湿気はあまりなく、汗がだらだら流れるほどではないが、アスファルトからの照り返しがキツイ。暑いし、肌が“痛い”。首からぶら下げている黒い携帯電話が太陽の熱で熱くなりすぎ、肌に当たって、思わず声を上げた。

 日本がポーランド戦を行う28日の午後5時も気温は35度と予想される。第1戦コロンビア戦(サランスク)は27度、第2戦セネガル戦(エカテリンブルク)は25度だった。この土地の旧名はスターリングラード。第2次世界大戦で旧ソ連とドイツ軍が激しい戦闘を繰り広げた場所だ。スタジアムからは名所「ママエフ・クルガン(ママエフの丘)」が見え、攻防戦を記念して造られた「母なる祖国像」も見える。だが、そこまで行く気もしない。

 暑くても半袖、とはいかない。スタジアムはボルガ川沿い。ハエの仲間「ユスリカ」が大量発生している。18日にこの地で行われた1次リーグG組のイングランド―チュニジアでは「ユスリカ」が大量にピッチに現れ、選手を悩ませた。ボランティアの男性によると「虫は仕方ない。ボルゴグラードの問題です」。刺されるわけではないものの、煩わしい。バニラのにおいを嫌うため、スーパーでバニラの粉が飛ぶように売れているという。だが、「バニラより、スプレーを買った方がいい」と虫よけスプレーを勧められた。スタジアムのピッチの手前まで行ったが、ユスリカが顔の付近に飛んでいた。すぐさま、長袖を羽織った。

 1次リーグ突破を目指す一戦。敵はポーランドだけではない。(恩田 諭)

6/27(水) 6:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000016-sph-socc

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