1:代行@ベクトル空間 ★:2018/06/21(木) 14:42:50.75 ID:CAP_USER9.net
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180621-00113875-soccermzw-socc


昨年10月から高まりを見せた批判、4月のハリル監督解任で一層強まった逆風

まるで復活するたびに強くなる人気漫画のキャラクターのようだ。日本代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦で2-1と勝利。大会前、日本代表に対する批判は高まりを見せていたが、DF長友佑都は「批判されてきたのが今となっては良かった」と感謝している。

試合は開始3分に相手MFカルロス・サンチェスがハンドの判定で一発退場となり、そのプレーで得たPKをMF香川真司が決めて日本が先制。前半39分に低弾道FKを叩き込まれ1-1に追いつかれるも、後半28分にMF本田圭佑の左CKからFW大迫勇也がヘディングで決勝点を流し込んだ。

コロンビア戦後、2014年ブラジルW杯からの歩みを振り返った長友は、「4年間、必ずしも上手くいったわけじゃなくて、苦しいことも多かった。皆さんに批判されながらも、この4年間みんなで戦ってきて、W杯で絶対成功したいという、覆したい思いがあった」と力を込めている。
 
とりわけロシアW杯出場を決めてから、日本代表への批判は徐々に高まりを見せた。国内組主体で臨んだE-1選手権(2勝1敗)を除き、本来のA代表チームは昨年10月のニュージーランド戦(2-1)から今年6月12日のパラグアイ戦(4-2)まで約8カ月間も白星から見放されていたのだ。そして4月にはバヒド・ハリルホジッチ監督が撃解任され、西野朗監督が就任すると、逆風はさらに強まった。

そうした逆境のなかで、日本代表は一致団結してコロンビア戦に臨み、見事に金星を手にしている。「間違いなく反骨心はある。南ア(2010年南アフリカW杯)の時もたくさん批判されて、批判されればされるほど、何かエネルギーが出てくる。何か沸々としたものが出てきて、『やってやるぞ』という気持ちにさせてくれたと思う」

これも勝者の余裕と貫禄か。コロンビア撃破後に胸を張った長友は、「批判されてきたのが今となっては良かった」と、むしろ感謝の言葉を残した。批判されればされるほど強くなる――。雌伏の時を経て、西野ジャパンはロシアW杯で快進撃を見せるのだろうか。
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