1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/01/06(水) 08:03:05.47 ID:CAP_USER*.net
やはり中国マネーの前には日本サッカーも勝てないということか。J1鳥栖は次期監督としてドイツの名将フェリックス・マガト氏(62)の招聘を目指して交渉を続けていたが、結局、昨年末に破談に終わった。世界的ビッグネームの来日が実現しなかったことで、関係者は落胆。
受け入れ側に問題があったとの見方も広がったが、マガト氏の突然の心変わりは中国からの“爆買いオファー″が影響したという話も浮上している。

鳥栖は昨季終了後にマガト氏と本格的な交渉に入り、12月上旬には本人がドイツから来日。
複数年契約で具体的な条件面も提示し、竹原稔社長も「交渉は最終段階にきている。
マガト氏は就任に前向きだ」と語るなど“マガト鳥栖″は秒読み段階に入っていた。

しかしその後、マガト氏の態度が急変。昨年12月31日、マガト氏は自身のフェイスブック上で
「私は鳥栖に行かない。魅力的な話ではあったが熟考した結果、オファーを断ることにした」と明言し、鳥栖との交渉は破談に終わった。
クラブの将来的なビジョンやチーム編成の方針などの食い違いが交渉決裂の理由というが、他にも大きな理由があったと見られている。

「水面下で中国からも話をもらっているようだ。待遇が破格なうえに、中国クラブの資金力なら欧州や南米から大物を呼ぶこともできる。
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)や、その先にあるクラブW杯でより存在価値をアピールできると考えれば、
やはり中国のほうに行くのではないか」(欧州サッカー事情に詳しいJクラブ関係者)

潤沢な資金力を誇るクラブが多数ある中国スーパーリーグでは、指揮官も大物が揃っている。
昨年のACLを制した広州恒大のルイスフェリペ・スコラリ監督(67)を始め欧州で実績のある監督が並び、
来季からは元ブラジル代表監督のマノ・メネゼス氏(53)も山東魯能を率いることになった。
もはや上位進出のためには世界的名将の手腕が必須で、複数クラブが現在フリーのマガト氏に白羽の矢を立てた形だ。

マガト氏は2000年代に3回もドイツのリーグ制覇を果たした名将。
軍隊式とも形容される厳しい練習を課し、規律を重んじるスタイルは日本人に、とりわけ走力重視の鳥栖には合うと思われた。
2億円以上と言われる高額年俸を用意したのも本気の表れだったが、それ以上の条件が他から提示されているとなれば、九州の小クラブでは太刀打ちできない。

マガト氏に興味を示しているのは、昨季途中に就任した元名古屋のドラガン・ストイコビッチ監督(50)とフロントの対立が深刻化している広州富力、
昇格組の延辺長白山や河北華夏など。マガト氏が中国行きを選択すれば、ビッグネームがJリーグを敬遠する動きに拍車がかかりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000004-tospoweb-socc
東スポWeb 1月6日(水)5時53分配信

続きを読む