2018-06-19_21h16_50


開始6分でPKから先制。相手はひとり少ない状態に
ロシア・ワールドカップは6月19日、ロシア東部のサランスク、モルドビア・アレーナで、日本代表対コロンビア代表が日本時間の21時にキックオフされた。

前線の布陣は1トップに大迫勇也、2列目に乾貴士、香川真司、原口元気が起用された。本田圭佑はベンチスタートとなった。ボランチには柴崎岳、長谷部誠のコンビが入り、最終ラインは、右から酒井宏樹、吉田麻也、昌子源、長友佑都と並んだ。GKには川島永嗣が起用された。一方のコロンビアは、エースのハメス・ロドリゲスが負傷の影響でベンチスタートとなった。

日本は立ち上がり、ブロックを構築した守備でコロンビアの勢いを抑えると、いきなりビッグチャンスが訪れる。後方からのフィードに反応した大迫が相手DFと競り合いながらも裏のスペースに抜け出すと、左足で決定的なシュート。これは相手GKに阻まれたものの、リバウンドに反応した香川が放ったシュートは、相手DFカルロス・サンチェスがハンドで阻止。日本にはPKが与えられ、C・サンチェスは退場処分に。そして、キッカー香川は、落ち着いてGKの逆を突いたシュートでゴールネットを揺らす。日本が開始6分、香川のPKで先制した。

幸先の良いスタートを切った日本だが、10人のコロンビアも個の能力の高さを前面に出して反撃。だが日本もカウンターから、さらにビッグチャンスを作り出す。15分にはスピーディーな攻撃から、乾が決定的なシュート。しかし、これはゴール右に外れてしまった。

コロンビアは31分、早くもフアン・クアドラードに代えてバリオスを投入する。

日本はコロンビアの攻勢を凌ぎながら、徐々にボールを支配する時間も高めていく。32分には敵陣に押し込むと、大迫がゴール前で再び決定機を迎えるが、シュートは大きく枠を外れてしまう。

すると日本は39分、ゴール前で長谷部がファウルを取られ、コロンビアにFKを与えてしまう。そして、ゴール右斜めの位置からキッカーのキンテロが放ったシュートは、川島の必死のセーブも及ばず、ゴールラインを割ったという判定に。コロンビアが1対1の同点に追いつく。

結局、前半は1対1のままタイムアップ。同点で後半を迎えることとなった

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180619-00042484-sdigestw-socc
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