1: 名無し@サカサカ10 2018/06/12(火) 00:33:14.12 _USER9

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国際親善試合 日本-パラグアイ(2018年6月12日 インスブルック)

 ラストサムライが窮地の西野ジャパンを救う!W杯ロシア大会前最後の親善試合となる12日のパラグアイ戦(インスブルック)で、日本代表FW岡崎慎司(32=レスター)が9カ月ぶりに国際Aマッチで先発出場する可能性が高まった。海外組を含めたA代表は7戦勝ちなしだが、15~16年シーズンにプレミアリーグで「奇跡の優勝」を果たした岡崎が、日本代表に明るい希望をともす。

 惨敗を喫した親善試合スイス戦(8日、ルガノ)では、最後まで出番が与えられなかった。再び事前合宿地のオーストリア・ゼーフェルトへ戻る9日のイタリア・マルペンサ空港。岡崎はパラグアイ戦に懸ける悲壮な覚悟を口にした。

 「自分が入れば、変化は出せると思う。そこ(パラグアイ戦)に全てを懸けたい」

 西野監督はスイス戦後、「全選手を起用するのか?」という質問に対し「使います」と明言した。協会関係者によると、パラグアイ戦は大幅に先発メンバーが変更される見通し。岡崎がスタメン出場すれば、17年9月5日のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦以来、実に9カ月ぶりとなる。

 2日にゼーフェルト入り後は守備時のプレスのかけ方を重点的に取り組んできた。だが前線からのプレスは効果的とはいえず、スイス戦では簡単に外されてしまうシーンが散見した。また攻撃でもフリーランニングなどでスイッチを入れられる選手は少なく遅攻に終始。決定機をつくれなかった。その2つの課題を解決するのに岡崎というピースはうってつけだ。

 「人それぞれで役割は違うけど、自分はそれ(スイッチを入れる役目)ができると思う。守備時の運動量も確実に大事になる。次にチャンスがあればW杯本番に合わせられるように、そういうところもチャレンジしていきたいと思っています」

 15~16年、レスター移籍初年度でリーグ36試合出場5得点。創設132年目のプレミアリーグ初優勝という奇跡に貢献した。英放送局「スカイ・スポーツ」が“陰のヒーロー”と称賛するなど、豊富な運動量と献身的動きでチームを活性化。西野監督も「岡崎は代えの利かない選手」と期待を寄せるように、数字に表れない効果的なプレーも多い。

 18年に入ってからは国際Aマッチ4試合で一度も勝てていない。パラグアイ戦も勝てなければ、史上初めてW杯イヤー未勝利のまま本大会に臨むことになる。不名誉な記録を防ぎ、チームの形をつくれるかどうかは、サムライストライカーにかかっている。

 ▽レスターの15~16年シーズンの優勝 シーズン開幕目前の監督交代劇もあり、下馬評は低かった。だが、FWバーディーの11試合連続ゴールなどで勢いに乗り前半戦を2位で終えると、1月23日のストーク戦で首位に。その後はマンチェスターCなど強豪を相手に勝ち点を稼いで一度もトップの座を譲らず、5月2日に2位のトットナムが引き分けたために優勝が決定。クラブ創設132年目の歓喜にメディアは「奇跡の男たちに栄冠」「英国サッカー史で最も驚くべきストーリーがクライマックスを迎えた」と衝撃を伝えた。(スポニチ)

https://mainichi.jp/articles/20180611/spn/00m/050/005000c

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