1: 名無し@サカサカ10 2018/06/10(日) 00:37:05.12

20180608-00000220-sph-000-12-view[1]


サッカーのロシアW杯へ向け、事前合宿中の日本代表が新たなミーティングスタイルを導入したことが8日、分かった。
練習中に課題が出た際に、撮影している動画をすぐさまタブレットに送り、ピッチ上で集まってプレーを再確認。

西野朗監督(63)のみならず、選手個々の意見を集め、すぐさま課題を修正するというもの。
バヒド・ハリルホジッチ前監督(66)時代はもちろん、これまでなかったまさに「ミーティング革命」。躍進への一手として期待される。

プレーが途切れた瞬間に、ピッチ中央に選手が次々と集まる。直前のプレーの動画を全員で輪になる形で、タブレットですぐに確認。
そして、手倉森、森保コーチらから「このポジションはこっちがベターではないか?」「選択肢はこっちもあったのでは?」といった話が投げかけられる。

選手たちからも「このシーンではこういう意思があった」などと声が上がる。1つのプレーに対し、ピッチ上で活発な議論を行った後、
最終的にチームとしてのスタイルが決まり、再び練習を再開する―。これが西野流だ。

これまで公開した練習で行われなかったが、6日の非公開練習では何度もピッチ上で“青空ミーティング”が行われたもようだ。

ピッチに近い場所だけでなく、高台からもスタッフが常に練習を動画撮影。1つのプレーについて「すぐに見ることで、全員で課題を共有できる。
映像で確認しながらその場で話せるし、ホテルに戻ってやるより効果が高いと思う」とDF昌子も断言する。

従来の監督は、宿舎で確認しながらミーティングを行ってきたが、練習から時間がたてば、そのプレーが行われた状況や各自の意図といった記憶は薄れる。
うまくいかないことを、時間を置かずに解決を図る、「いつやるの? 今でしょ!」というまさに即時解決スタイル。これまでの代表はもちろん、Jリーグでも異例のスタイルで「ミーティング革命」を起こしている。

前任者のハリル・ジャパンでは課題が出た際は“合議制”ではなく、常に指揮官が解決策を与えてきた。「ハリルさんのときは基本的には監督がしゃべっているだけだった」とMF乾。
西野ジャパンではコーチングスタッフからも選手からも意見を出して最善のものを練るというスタイルに転換。「監督が代わって、時間もない中で、効率がいいのかなと思う」(DF長友)と、選手からの評判も上々だ。

就任からほぼ2か月で迎えるW杯本番。3バック、4バックの併用でいかに戦術やフォーメーションの徹底を図るか、選手同士の融合をどう行うか。
課題は多いが、ピッチ上でも急ピッチで修正を進められる西野流「ミーティング革命」を駆使して、ロシアでの成功をつかむ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000220-sph-socc

続きを読む