1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/04(月) 13:23:12.28 ID:CAP_USER*.net
no title 昨年3月にサッカー日本代表監督に就任し、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けアジア予選を戦うチームを率いるバヒド・ハリルホジッチ監督(63)。今年はE組首位につけている2次予選の残り2試合が3月にあり、突破すれば9月からのアジア最終予選に進む。ここまでの代表強化の手応えと、今後の展望を聞いた。【大島祥平】

 就任1年目の昨年を振り返り、まず「未知の世界に飛び込んで、環境に慣れることにかなりの努力が必要だった」と笑う。成績面では「(国内組で臨んだ東アジア杯を除き)8勝2分けで、29得点2失点。『今年は負けなし、失点をしない』という話をしたが、目的は達成できたのでは」と胸を張った。ただ現状には満足していない。「守備面での組織は素晴らしい。日本選手の気質が生きている」と感じる一方で「(ゴールを)仕留める面は私の予想以上に難しかった」と、決定力不足を筆頭に、並べる課題は多い。「1試合で1人もう300~500メートル走ってリズムの変化を起こす局面を増やさないといけない。筋力トレーニングで爆発的なスピードを上げる必要があり、相手の高いジャンプ力にも対応しなければならない」などと求める。

 ハリルホジッチ監督の現役時代は、ユーゴスラビア代表で、フランス1部リーグでも活躍したストライカー。「日本サッカーはプロ化して23年でここまで来たが、(今も)新興国だという意識で臨んでほしい。リズム、攻撃性、体力面、戦う意欲などで欧州とJリーグとは全く比較にならない」と厳しい現実を口にする。

 目指すところはW杯ロシア大会の舞台でそんな世界の強豪と渡り合うこと。そのためには成長しながらアジアの厳しい戦いを突破しなければならない。「まずアジアの現状を正確に把握して準備すること。相手が強くなるほど少ないチャンスで点を取らなければならず、最終予選は仕留める力がより必要」と今年の戦いを見据える。3月は24日(木)にアフガニスタン、29日(火)にはシリアを相手に、ともに埼玉スタジアムでホームでの戦いになる。

毎日新聞 1月4日(月)9時57分配信
⇒<サッカー>「仕留める力」課題…ハリルホジッチ監督(毎日)

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