646: U-名無しさん@\(^o^)/ 2018/06/08(金) 12:31:31.97 ID:HmT+f0Yw0
⇒岡田武史が語る、代表監督に必要な覚悟 「日本人は時として美学が言い訳になる」(スポナビ)

もうさ、ここの部分だけじゃないけど全文読んだが
岡ちゃんにはぐうの音も出ないな。
意識高い系ライターが悪い。ホンダも意識高い系ライターに突っ込まれたくないからああいう風になっちゃったんかね。


no title――日本代表はロシア大会に向かっています。どのチームにとっても初戦は意味合いが大きいと思いますが、特に日本代表の場合、初戦の結果に大きく左右されるように感じます。

 初戦がダメだったら、ダメだと思う。その理由は、まだ地力がないということがひとつ。だから勢いで勝つしかない。もうひとつは、負けたところから反発して勝っていくウイニングマインド、勝つことに対する執着心がまだ弱すぎること。

 これは、(ヨハン・)クライフの影響もあると思っていて。「醜く勝つぐらいなら、美しく負けた方がいい」というクライフの哲学が日本人は大好きなんだ。

でも、僕はクライフと対談したこともあるし、試合でマークしたこともあるんだけれど、クライフは負けるのが大嫌いで、あれは、負けて悔しくて言った言葉だと思う。

――そうなんですね。それを日本人は美学として受けとめて、影響を受けた。

 他の国の人たちは「勝たなくてはダメ」と思っているし、クライフ自身も多分そう思っているのに、日本人は美学として捉えて「負けてもいい」となった。この前、面白いことを言う人がいて、すごく偉い方なんだけれど、「サッカーの人はよく、『そこまでは素晴らしい、あとは決定力だけ』って言いますよね。でもそれって、『この医者は腕が良い、でも患者は死ぬ』ということと同じじゃないですか」って。その通りだよね。点を入れないと勝てない。それなのに、日本人は過程にこだわって、勝つことに対する価値観が薄すぎる。

 僕はとにかく負けず嫌いだから、勝つためにあらゆる場面を想定する。この選手がケガをしたら、この選手を入れる、0-1で負けていて、こうなったらこうしようとか。南アの時、矢野貴章をメンバーに選んだけれど、1-0でリードしているときに前線で追い回せて、セットプレーで競れる選手が必要だと思ったから、矢野を選んだ。そうしたら、実際に(W杯初戦の)カメルーン戦でそのシチュエーションになった。

 監督の中にはチーム作りこそすべてで、采配で勝つのを邪道と思っている人がいるけれど、両方やらないとダメ。監督は勝つことにもっと執着して、勝つことに対してあらゆる手段を講じないといけない。そうやって負けゲームを引き分けに、引き分けのゲームを勝ちにもっていくことで、チームは良くなっていくんだから。

引用元: 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart10479

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