ネイマール超えの才能持つ者がズラリ！ブラジルが生んだ天才3名が欧州上陸か

英紙は早ければ今冬にもと期待

今冬にかつてミランで活躍したブラジル人FWアレシャンドレ・パトが欧州の舞台へ戻ってくると噂されているが、注目はパトだけではない。パトはどちらかといえばピークを少し過ぎてしまった選手で、ブラジルにはこれから伸びてくるであろう若手選手がウヨウヨいるのだ。英『デイリー・メール』は今冬にブラジルからやってくるかもしれないネイマール超えの才能を持つ選手を3名紹介し、次世代のスターが欧州へやってくる日を楽しみにしている。

まず注目すべきは、ブラジルが生んだ2人のガブリエルだ。1人はサントスでプレイするガブリエル・バルボサで、ネイマールと比較され続けているタレントだ。まだ19歳と若いが、すでにブラジルU-23代表にも選ばれており、欧州からはPSGやバルセロナが獲得の機会をうかがっている。今年8月にはフェネルバフチェが2000万ユーロのオファーを出したと言われたが、サントス側はこれを拒否。PSGやバルサはこれを超える移籍金を提示しなければならない。

もう1人のガブリエル・ジェズスはネイマールよりパワフルで、ブラジル人らしくトリッキーなプレイが目を引く。こちらもまだ18歳ながらU-23代表に選ばれており、現在所属するパルメイラスでもエース格だ。同メディアによると、アーセナル、ローマ、ユヴェントスといったビッグクラブが関心を示しており、ビッグクラブへとステップアップを果たす日は近い。

これら2人に続いて新しいネイマールと言われているのがグレミオに所属するルアンだ。まだ欧州でやっていくには体ができていない印象だが、ガブリエルの2人よりもタッチは柔らかい。ゴールスコアラーというよりは味方を活かすプレイが得意で、チャンスメイクに力を発揮する選手だ。ルアンには中国からも関心が寄せられており、ブラジルの才能がまた1人中国に加わることになるかもしれない。

その他にも遅咲きながら注目を集めているルーカス・リマ、かつてリヨンに所属し、2014ブラジルワールドカップではセンターフォワードを務めたフレッジもフェネルバフチェとの接触が噂されている。いつの時代もサッカー界の主役となってきたブラジル人選手は、今冬の市場を賑わす人気銘柄となるだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160103-00010005-theworld-socc